2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

Soloにエアクリボックスを付けた

2014-06-07 01:00:45 | Solo
うちのSoloは前オーナーがエアクリを取っ払ってしまっていたためエアクリが付いていませんでした。
ちっちゃくてあんまり速度でないくせに吸気音だけカポカポうるさいので純正エアクリボックスを付けることにしました。
注文はいつもの南海部品南東京店。いつも純正部品の取り寄せではお世話になってます。ここ2カ月ぐらいこまごまと部品を注文してすいません。でも弄るうちに次々とダメなところが出てくるんですようちのSolo。
ちなみにエアクリボックス本体の在庫は残り2、3個だそうです。



エアフィルター本体。ただの四角いウレタンスポンジにしか見えない……。



上の画像で2ストオイルが写っていますが、すでにオイルがしみ込んでいたのでまぶす必要はありませんでした。



穴。固定用のボルトがここを通るようになっています。



エアクリボックスの中にはしっかりと網が張ってあります。原付とはいえこのあたりに手抜きはしていないようです。



キャブとの間に挟まるインシュレーター部。嵌めるのにコツがいるようで組み付けに四苦八苦。
とりあえず劣化防止のためシリコングリスを表面に塗りつけておきました。



こちらは吸気ダクト。こいつもなかなかはまりませんでした。



なんとか両方とも組み付け終わったところ。
この時点で30分近くかかっていました。



どこに付くのか分からなかったパーツ。注文後に貰ったパーツリストと見比べていくと……。



ここでした。



無理やり感が半端ではないです。



こちらがもともと付いていたキノコ。90キャブをそのまま使用しているのでコックが2重になっているビックリドッキリ仕様。



エアクリボックスのインマニ径とキノコのインシュレーターの径を比べてみたところ。
ぴったりじゃん!!と喜んだ飲む束の間。



うわっ裏側にガス漏れの跡が……ま、まあ見なかったことにして組み付け組み付け……



詰んだ……。全然長さが足りない。おまけに足りたとしてもカブ90用のインマニに付いた出っ張りがタペットカバーに当たる……。



この日はおにYとのツーリングを明日に控えた日で、すでに時遅し。仕方がないのでエアクリボックス内にゴミが入らないようカバーをしてそのままツーリングに向かいました。
ついでにオイル交換。ドレンボルトを緩めてみると……な、なんじゃこりゃあ!!



ドレンワッシャがすごいことになってます。それともこれが仕様なのか!?



外すのにも一苦労。やたらこのワッシャ柔らかい。



産廃の整備心得。オイルパン壊すぐらいなら新品のドレンワッシャ。



交換後のオイルはホンダのG1。親父がこんなもんでいいだろってことで。しかしこのG1、キャップがおかしい。



下側までくっついてきました。これがホンダ品質か……。



とりあえず500cc入れ、そのあとレベルゲージを見ながら足していきました。



そんなこんなで堂々(堂々!?)の完成。
色が前回と変わってしまっているのは親父が塗装とかに出していたから。カラーは33Z純正イエロー。
詳細については親父のブログを参照。



おにYとのツーリングの道中。10000km丁度のメーター。



コンビニで一休み。



ここで問題発生。信号待ちで停車した途端、突如原因不明のエンスト。しばらく休ませると再始動するものの、すぐに同じ状態になってしまいます。



この時はあわてていたのですぐに答えが出ませんでしたが、休憩しながら走行した産廃診断の結果キャブのパーコレーションと判断。
理由は
①走行中は問題ない。(回転数が高い間は好調そのものなのでオーバーヒートではない)
②キャブ本体がかなり熱く、燃料ホースキャブ側に気泡が出来上がっておりガソリンが供給されていないように見える。

の2点です。
おにYには申し訳なかったですが、その日の午後にバイトが控えていたこと、山を越える予定だったのでこの状態のSoloで山越えは不可能ではないかと判断し産廃は引き返すことに。
この日の模様についてはおにYのブログも参照



そもそもキャブとインマニの間に断熱材とか何も挟まれてねーじゃねーかー!!という帰りの道中怒りの一枚。オーバーフロー流路に燃料ホースを刺し、がんがんガソリンをキャブに送ることで冷やすという荒療治もやっています。
その後パーツマニュアルと純正キャブを周辺部品込みで買いました。オクで3800円。



ついでに干渉していたフロントフェンダーとホーンを位置を変えることで回避。



取り外す途中。スロットルバルブの径も違えばニードルの材質も違う。




Solo用キャブとカブ用キャブの比較。
インマニの形状、径、コックの有無やチョークの取り回しが異なりますね。






ベンチュリ径もこの通り。当然左がSolo用で右がカブ90用。



フロートなどのパーツは供用かな?




当初はキャブをニコイチにすればφ16で純正っぽい見た目!!と考えていましたが甘かったようです。
インマニの取り付けピッチが異なります。



とりあえずその時あったパーツで組み上げたところ。結局キャブ回りは全てSolo用。
まともにセッティングしていないしどうせかからないだろう、と思いましたが試しにキックしてみたらあっさり始動。これには産廃びっくり。
画像を見るとわかりますが若干長さが足りない(90用のシリンダーが50のそれより長いため)のでエアクリ側インシュレーターが引き延ばされています。
これではそのうち千切れてしまうと思ったので後日パーツを追加。キャブとインマニの間に挟む断熱材をもう1枚追加購入し、間に挟んで解決しています。(撮り忘れたので画像は無し)



6/9追記
断熱材を2つ挟んでみたのがこちら。



これまたついでに親父が貼った三角マーク。こんな位置にあったって見えやしねーよ!!と思ったので貼り替えることに。



使ったのはシマチュウで買ったゴム板。



裏はこんな感じ。タイラップで留め、瞬着で穴を補強。



で、三角マークを貼る。



延長ゴムフェンダーだ!!とか考えていましたが、現在タイヤがこれを巻き込んでしまうので形を整えるのと一緒に裏に補強を入れようと思っています。
そんなこんなでSoloのキャブ編は終了。
後はキャブが変わった分のセッティングをメインジェットとかを変えてやってみるのみです。
梅雨に入ってしまったので実際にやるのはかなり先になりそうですが……。

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