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■タイの国名の由緒

2016-09-16 | ●タイの歴史

■■■■■■■■■■タイ国名の由来■■■■■■■■■■

■「国名の伝説的由来
国の名前には、驚きの秘密と、歴史が隠されているとよく言わ
れる。
このブログでも、今まで何度か読者からの要望で、タイの
国名の由来
を取り上げてきた経緯がある。
 

特にタイの国を構成するタイ族の出目(起源)については、既に
多く
の学者が取組み、大体わかって来たが、それでも大陸の陸続き
のた
に今の中国南部,雲南あたりからの移動説が多数を占める



タイ民族は、一説によれば6,7世紀ごろ中国南部から南下し
現在の
地に来たと言われる。そして13世紀にチェンマイで始ま
ったランナー王国が、スコータイ王朝
を併合し、14世紀後半に
始まったのがアユタヤ王朝である、


●この頃、日本との貿易も盛んになり「アユタヤの侍」と言われ
た山田
長政が、縦横の活躍をしたという うれしい伝説もある。
後にビルマのタウングー朝の支配下になったが、20世紀初めに
シャム
(タイ王国の前身)として、中央集権国家に統一される

■「シャムからタイに
●  タイの識者に聞くと、
それまでの国の公式名称は「シャム」
(サイヤーム)だった。こ
の国名が「タイ」に変わったのは、
第2次世界大戦後の1939年の事
である。
「タイ」は古代中国語の立派で大きい「」を表し、タイ語では、
自由」を意味するという。
このことは、去る8月15日のJTIROブログ「日タイ修好の歩み
(2)「アジアの
独立」の中でも、タイの国名変更にについて触れ
ているので、ぜひご覧いた
だきたい。

 
タイの正式名は「タイ王国」である。
人口は約6600万人、日本の半分である。
国土は約51万Km2、
日本の約1,4倍、 国の形は象に似ていると言わ
れる。
●首都はバンコク、一般的に「クルンテープ」(天使の都]といはれ、
人口は
約830万人、全国の15%の人たちが首都バンコクに集まる。
東京同様一極集中の世界的な大都市である。気候は、総じて常夏で
ある

 ●そして国のシンボルである国旗「3色旗」は、国名が変わる約22
年前の
1917年タイが第1次世界大戦に参加した年に、正式に制定さ
れ現在に至る

 
国民はこぞって国王を崇拝する。どの家庭にも国王の写真がある。
国王
誕生日の12月5日は、国を挙げて国王の弥栄を祝う。 
国民は、こぞって心
やさしい国民性の持ち主である

(参考文献)
石井米雄著「タイ近世史研究序説」 
林  行夫著 「タイを知るための72章」


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