昨日、友人に誘われ山城跡を見に行った。友人は途中で車まで引き返した。昨年の骨折の痛みのようだった。仕方なく独りで本丸跡をめざした。日ごろの運動不足から辛い思いをした。
尾根あたりに近づいたら、別のルートから一人で登ってきた高齢の女性に出合った。少し挨拶を交わした。地域の登山グループに属しているらしく、「体力維持のため毎日登っています」とのことであった。ご親切に案内と説明をしてくれた。
女性が一人で山に登るのは危険だと思い、‘ご友人と登られるよう’言ったが、いつも、一人で都合のよいときに登っているらしく、今後とも一人で歩くとの答えが返ってきた。
綺麗な方であった。ずっと話していたかったが、生憎友人から心配の電話があったため下山した。
今日、別の友人からちょっとした用事の電話があった。作日、山で綺麗な女性に出会ったことを話したら、彼曰はく「山で出会う女性は、すべて美人に見える。自分も何度も出会ったが、すべて綺麗であった。山が女性を引き立ててくれるのだと思う」とのことであった。しかし、納得できないほど、今思い出しても綺麗で上品な方であった。
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