一昨日、昨日の両日、桜見に出かけた。一昨日は、古墳公園の桜を見に行った。
昨日は、冬季は閉鎖されているが４月より解除された「鈴鹿スカイライン」を走った。目的は、麓の桜見と合わせて三重県菰野町の千種城跡の石碑の写真を撮るためであった。
どこを走っても桜が否応なしに目に飛び込んでくる。どこに咲いても、それなりに周囲の風景の中に溶け込んでいる。様になっている。美しいと感じた。今年はこれで済ませておくことにした。
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４月２日（土）雲が多かったが晴れ。午後、今が盛りの桜を見に出かけた。最初に出会ったのは春祭りの行列であった。きっといい酒を飲んだのであろう、顔をほんのりと赤く染めた人が千鳥足で楽しそうに道路の真ん中を歩いていた。数人が引き戻そうとしていたが、なかなか応じる気配はなかった。急いでいるわけでなかったから笑顔で応えた。車でなかったら仲間に入れてもらいたいところだ。
桜木はいたる所で見ることが出来る。桜好きな日本人、場所があれば植えた所以だと思う。潔さを尊ぶ武士道を血が今も流れているのかも知れない。しかし、人知れず咲いては散る桜もあるだろうと思うと、なぜかセンチメンタルな気にもなる。
紅葉で有名な永源寺、愛知川のダム付近の桜を見に行った。川沿いに植えられた桜木、借景は鈴鹿山脈、これが素晴らしい。満開には少し早い木もあった。揃って咲かなくてもよい。思い思いに咲け、桜！
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