「忙中に閑あり」でなく「閑中に忙あり」の日々を過ごして来た。この間、いろいろあったが、今朝、ようやく「吾輩は猫である」を読み終えた。明治の情景を思い浮かべ、匂いすら感じながら読んだ。明治社会に対して批判的な一面があり、その社会から逃亡する姿勢も感じられた。主人公(作者)の気儘な性格が如実に出ており、さらには全知全能を網羅した感もあり、勉強にもなり面白くもあったが、筋に一貫性が感じられないことや、余りにもクドイ感がした。尚、今日では、差別となる表現が多々見られた。もう二度と読むことはないだろう。次は、途中で止めた「菊と刀」を読む予定である。
義兄宅で、近江牛とたくさんの松茸を入れた’すき焼き’をご馳走になった。ワインも格別であった。
知人の別荘の草刈りにも行った。疲れたことから途中で止めた。又、気が向いたら行くことにした。
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