今日は、4時過ぎに目が覚めため、しばらくして起きた。早すぎるのも体調に良くない。スッキリしない一日であった。それとも部屋に閉じこもってPCに向かっていた所為かも知れない。
気分転換を兼ねて買い物に出かけた。地元の神社の前を通ったら、大勢の人たちが松明の準備をしていた。明日は本日で今日は宵夜祭だ。過日、回覧板回ってきたが、失念していた。集落内を通ると、御神灯の提灯が吊り下げられていた。昔は軒並みに見たが、あまり見かけなかった。
しかし、今宵と明日、賑々しく挙行されることだろう。
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今日は、「桃の節句」。娘たちが結婚してからは、飾ったことがない雛人形。押し入れに入れたままであるが、場所を占拠していることから存在感は十分にある。処分することがむつかしい。
今、妻は寿司をつくっている。娘たちが子供の頃に作ったように。懐古か、それとも食欲か。
昔日の思い出が、一つ一つ遠ざかってゆくことに、悲哀を感じる。それでいいのかも知れない。
今を有意義に過ごそう。
明日は別の日である。
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元旦、氏神神社に参拝した。氏神とは、本来は氏族の祖先の守り神のことを指すようだ。氏子とは、祖先神と血縁で結ばれた子孫のことを言うらしい。産土神とは、住む土地を守護する神様で、その土地に住む人を産子と呼ぶらしい。氏神の家系ではないが、近くの氏神神社と呼ばれている神社に参拝した。今日では氏神も産土神として参拝するらしい。
2日の今日は冲原神社に参拝した。冲原神社は、陸軍の航空第三聯体が八日市(現東近江市)に設置されたときに、連隊と兵士たちの守護神として祀られた神社らしい。
平和に健康に過ごしていることが、神様のご利益や加護をいただいているのかも知れない。
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今朝、町内の方が正月飾りを玄関に取り付けてくれた。華道家だけに立派な飾りである。書道も嗜まれていることから‘寿’の文字も美しい。竹の葉には金銀のペンキが吹付されている。飾りの一つひとつに心を込めて丹精に作られていることがうかがえる。毎年のご好意に心から感謝している。ありがとうございました。
よい年を迎えることを誓った。 そして、よい年にすることが、お礼であると心得ている。
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