今日、大津市で会合があったため、コロナ感染を心配しながらJR琵琶湖線に乗った。通勤時間帯が過ぎていたことから、空いている席があり喜んで座った。しばらくすると、後部座席の若者が低いながらも咳を繰り返してきた。咳をすると回りの人が遠ざかる思ったのか、コロナの感染者なのか、気持ちが悪くなり車両を変えた。
良い具合に空席があったため座ったところ、しばらくして黒い帽子・黒いサングラス・黒いマスクを着用した老人が横に座ってきた。好みのスタイルだろうが、直感的に人物の暗さを感じた。男性はポケットから扇子を取り出し煽ぎはじめた。相手の口の方から自分の方に風がくる。又、気分が悪くなった。直ぐに立ち上がり、次の駅で降りる振りをして、ドア付近に移動した。
電車は好きだが、年を重ねてくると、乗ることにより嫌な気分になることの方が多くなる。気持ちよく電車に乗りたいと、今日ほど思ったことはない。
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