芥川龍之介の「羅生門」を久しぶりに再読した。羅生門は平安京の朱雀大路(中世に千本通りに改名)にあった。荒廃した都を舞台にした小説である。生きるために悪を行う人間のエゴイズムが描かれている。自分の今の幸せに感謝している。
12月。
かつてわが家にホームスティした米国のミシガン州の方にクリスマスカードを送った。
年賀状は、未だ書いていない。
喪中はがきが今年もたくさん届いた。母方の従兄からお世話になった米国在住の従姉が亡くなったとの知らせもあった。メールでお悔みを申し上げた。
12月は悩ましい一月でもある。明日、母の墓前に報告に行くことにした。
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