昨日、母校の吹奏学部の定期演奏会があった。友人から「ぜひ一度」と誘われたことから始めて行った。
生来、音痴・不器用・運動神経の悪さの三拍子がそろっている自分は、音楽をやる人は特別な能力の持ち主だと思っている。顔つきまで違って見える。
友人が、曲名や流行った時代、「これは演奏会の定番の曲」などと、いろいろと解説してくれたが、知らない曲ばかりであった。楽器の名前すら知らない。ただ、軽快な曲ばかりであったような気がする。
演奏に参加した部員はおおよそ60名ほど、ステージがいっぱいであった。管楽器の迫力には圧倒された。熱の入れようがうかがえた。
満席であった。ご家族の方はじめ多くのファンが集ったのだろう。
我慢しなけらばならいこともあった。隣の友人と肩がすり合うほどの狭い座席、窮屈な思いをしながら聴かねばならない。苦痛が感動を半減させる。講演会についても同様だ。これが解消されれば、いつでも行きたい、わがままな年齢にある。
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