新年を迎える喜びは、加齢とともに薄れてきた。子供の頃は、家族とともに迎える嬉しさや、新しい年にかける夢があった。今では単なる通過点に過ぎなく、祝うことに何ほどの意味があるのかとさえ思う。年齢の怖さを感じる。
しかし、区切りとは面白いもので、ワクワクもする。26日に餅を搗いた。明日も神様に備える餅搗きをする。餅搗きと言っても、蒸すのも搗くの機械であるが、正月を迎える気分を味わうことができる唯一の喜びである。散髪までした。
「ANAの気づかい」（著者は’ANAビジネスソリューション’、発行は’㈱KADOKAWA’）を斜め読みした。気になることを確認するために買って読んだ。たいへん参考になった。
何かと楽しい日々を過ごしている。
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アメリカからChristmas cardとA4サイズいっぱいに書かれた近況報告の手紙が1通、孫からA4サイズいっぱいに描いた絵入りのFAXが届いた。ありがとう。
Christmas present エアコンが故障したため購入した。販売員さんの名前は「新（あたらし）」さん、今日、取り付けに来てくれ方は「神者（かんじゃ）」さん。神がかっている。縁起が良い。きっと来る年も良い年になるだろう。良い年にせねばならない。
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昨日から取りかかった年賀状、今日書き終え郵便局に持参した。変わり映えのない年賀状であるが、書き終えてホッとした。
夕方、近くの温泉に行き、疲れを癒やした。いつも賑わっている温泉だが、冬至の今日は家の風呂で柚子風呂でもやっているのだろうか、空いていた。混雑しているのも困るが、空いていると逆に落ち着かない。サウナや露天風呂も楽しんだが、日が暮れてくると酒が飲みたくなり、急いで帰宅した。平和な一日であった。
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シャープを創った男「早川徳次伝」を、日ごろからお世話になり、ご指導いただいている方より頂戴した。
立派な創業者・経営者であることは勿論のこと、人間的にたいそう優れた方であることが数ページ読んだだけで理解できた。明治から今日に至る歴史も学べ、貴重な書物である。
用事で中断したとき、日ごろ書物など見向きもしなかった妻が読み始め、たいそう感動している。
今週中に年賀状を出す予定であるが、一刻も早く終えて続きを読みたい。一方では、読書中のものもあり、さらには先日買ったノーベル文学賞を受賞された’カズオ・イシグロ’氏の本もあり、忙しい年末年始を迎えることになった。
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12月12日（火） 友人より大根はじめたくさんの野菜を頂戴した。大根と白菜は、さっそく塩漬けにした。
12月13日（水） 通院後、伊賀市まで「はさめず」を買いに行った。酢かと思っていたが、醤油であった。箸ではさめないことから「はさめず」と命名したらしい。ナビで最短距離を設定したところ、狭い山中の道路を走ることになった。「急がば回れ」を今回も実感した。帰路は推奨ルートにした。安全で快適であった。
12月14日（木） 前夜からの降雪で15センチ程度積もった。観光ガイドの予定であったが、先方から中止の連絡があった。寒い12月の中旬に、なぜツアーを企画したのか分らないが、雪が降って幸いであった。
12月15日（金）～16日（土） 義兄夫妻よりビッグな忘年会にお誘いいただいた。夕食では本鴨をご馳走になり、宿泊は立派なホテルの豪華な部屋をプレゼントしたもらった。
12月17日（日）甥夫妻が訪ねてくれた。元気に、活躍しているようで何よりであった。
12月12日～17日は、「ありがとうございました」と、心から感謝の週であった。
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