世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

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小女と馬鹿の話

2016-01-05 05:15:50 | 冬の日差し・夏の月

試験というものには、再試や落第というものがつきものです。そしてこの時代、魂の進化の試験に失敗した人間たちの中には、たくさんの落第者が出ました。

厳しいことですが、彼らは地球人類として不合格となり、もう二度と地球に産まれてくることはできなくなってしまったのです。

すべては神がお決めになったことです。

前にわたしが、小女(こおんな)の話をしたことがありますが、あのときはまだこういうことがわかってはいませんでした。試験の結果、小女たちの多くも、もう地球人類として生まれることはできなくなりました。かのじょらを含めた不合格者は、地球人類とは全く違う道をすすむことになり、勉強をやり直すことになったのです。

厳しいと思いますか。ですが、人類が今までどのようなことをしてきたかがわかれば、それも仕方がないと思われるでしょう。神は御厳しい。ですがお優しい。どんな魂にもゆく道を造って下さる。

その道は厳しく、あまりにも長いが、すべては、神の愛なのです。それが深くわかるようになるまで、彼らは試練の道を歩き続けるでしょう。

以前、かのじょが、最後の審判というキリスト教の考え方について、愛する人間たちを無情に天国と地獄に振り分けるような、非情なことを神がなさるだろうか、などということを言っていましたが、それはかのじょの甘さです。かのじょは非常に女性に近い特質を持っているので、何にでも甘い考えをもってしまうようなところがあるのです。だが、かのじょがもっと長生きできていれば、神のなさることはそこまで厳しくはなかったかもしれません。

針の混ざる逆風の中を傷だらけになって生きながら、人類を救った女性に、あなたがたが何をしたかを見たとき、神は人類への愛をひっくり返したのです。




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