ホオジロ

ここのところ冷え込む日が続いていますが、これがこの時期の普通の天候のような気もします。
日の出はますます遅くなり、日の入りはますます早くなる。
真っ暗なうちに家を出て、暗くなってから勤務先を出る。
こんな生活がしばらく続くんだね・・

さて、それでは勤労感謝の日の写真。
利根川ベリを寒風を衝いて歩いてきました。

はるか遠くを、

トビが旋回していました。

水面を見ると、

手前にカラス、奥に白鷺が見えています。

川原に生える潅木には


（多分）ホオジロがとまっていました。

露出がオーバーな上に、ピントも甘い。

古くて長いレンズで取っていますので、ピントはマニュアル。
手ぶれ補正も使えません。散歩がメインなので、三脚を持ち歩くのも億劫、と横着を重ねた結果の写真です。

でも、銀塩を使ってた頃って、三脚はともかくマニュアルフォーカスで手ぶれ補正が聞かないのが当たり前。
フィルムと現像代が勿体無いから数うちゃあたる、って言うわけにも行かなかった。

デジカメになって数うちゃあたる、感覚でいると、マニュアルにしたときになかなかうまくいかない。



便利に慣れ切るといけないなあ、と思う今日この頃。

３７週間

東北地方太平洋沖地震から３７週間。
今週は寒さが本格的になり、上州では空っ風も吹き荒んだ。
谷川岳を初めとする上越の嶺々は真っ白に雪化粧し冬の到来を感じさせる。
震災のあった頃の気温が今頃と同じくらいだったか。いや、もう少し寒かったか。
とにかくこれから冬が来る。

先日生まれた娘。よく眠る子で夜泣きも無かったのだが、昨夜初めて大泣き。
２時間くらい顔を真っ赤にして泣いていた。
電灯をつけ、抱っこしたり、寒くないように暖房を入れてみる。
なんだかんだとおろおろしつつも「ちゃんと泣けるんだね」となんだかほっとしたり、安心したり。

もしも、これが真っ暗な部屋、冷たい部屋だったらと考えると、電灯の明かりと暖かい部屋のありがたさを改めて感じる。

クコの実とカワラヒワ

今日は朝から冷たく、強い風が吹き荒れました。
車に乗ったときの外気は２℃、と表示されていました。

そして、昼間も上州名物空っ風は前橋の職場でも思う存分暴れていました。
本格的に冬がやってきそうです。

それでは勤労感謝の日の利根川ベリの続き。

先日、何の実かわからなかった赤い実。



こにタンさんから、クコの実、と教えていただきました。

この日も利根川ベリを歩いていると、そのクコの木を発見。
よく見ると、あちらこちらに赤い実をつけている。
ちょっとした群落を形成していました。


真ん中の実は何かに啄ばまれたのか種が見えています。


これだけ真っ赤な木の実はよく目立ちました。


そして川べりを歩いていくと、枯れた草に止まった一羽の小鳥。


小首をかしげている。

たぶん、カワラヒワ。


よく見かける鳥だけど、羽毛の黄色い色合いが結構好きな鳥です。

ツグミ

今日は勤労感謝の日でお休み。
感謝されるほど働いているかどうかはおいておいて・・・
だれに感謝されるかもおいておいて・・・
今のご時世、「勤労できる」ことに「ワタクシ」が感謝すべきなのかな？

冗談はさておき、勤労感謝の日の元になったのは新嘗祭。
平たく言ってしまえば収穫祭、秋祭りですね。

そんな勤労感謝の日の朝は・・・


ちょっと雲が多めでした。

冷え込んだものの、今朝の風向きは

南からでした（左が北）。

午前中、ちょっと時間が取れたので、利根川へ写真を撮りに。
日曜日に続いて、鳥を探しがてら散歩をしてきました。


木の上に２羽の鳥を発見。

少し寄ってみると、



春先までよく見かけたツグミさんでした。
今季初めて見られました。

これから寒くなるにつれ、たくさん見られるようになって行くんでしょうね。

利根川の鳥

今朝は今期一番の冷え込みとなりました。
深谷でも初めて自動車のフロントガラスが霜で凍りつきました。
乗り込んでみたら温度計は２度を表示。寒いはずだ・・・
日曜日はあんなに暖かだったのに・・・

と、言うわけで日曜日の利根川散歩の話。
午後にも時間が取れたのでちょっとでかけてきました。
そろそろ冬鳥の姿が見られるかなあ、と思っていたわけですが、この日見られたのは・・

夏のような雲を背景に現れたのはトビ。



続いて、これまた夏のような雲の前に・・・


カワウ。



枝に止まっていたのは



モズ。

うーん。しばらくＭＦの望遠レンズを使ってなかったから・・・
ピントは甘いし、露出も・・・
これは少し練習しないと・・・

それにしても、日曜日って暖かだった。



一艘のカヌーが利根川を下っていった。
気持ちよさそうだなあ・・・