クワゴ

今日は夏が帰ってきたような気温で、非常に暑かった・・・と思ったら、高崎は３０℃を越えていたとか。

そういえば昨年の１０月１１日、浅間山に登ったときも３０℃近くまで下界では気温が登っていた（らしい）。浅間あたりはずいぶん紅葉も進んでいたが・・・

今日は朝から実家の畑仕事のお手伝い。
夏の間食卓を飾ってくれたオクラを引き抜く。その後をトラクターで耕していく。
と、簡単に言うけれど、これが一苦労。
オクラって下手な潅木なんかよりも太い幹を持つ。そして、根も太い。
底に持ってきて今日の暑さ・・・大変でした。

畑仕事の最中、生垣代わりの桑の木に白いものが。
　
これは・・・何かの繭、ですね。
子供の頃、このあたりでは「クワゴ」と呼んでいた、野生のカイコのような芋虫のものかな？クワゴはきっと桑子、桑につく虫、ということでしょう。
久々に見たなあ。

実はこのクワゴ、小学生のときに飼ったことがある。
近所の桑畑から小さなカイコのようなイモムシを見つけてきては箱の中へ。
後はカイコと同じで桑の葉を与えるとこのような繭を作っていた。
そういえば、カイコに繭を作らせるマブシ（だったかな？）が実家に残っていたっけな？

今朝、実家近くから見上げた子持山。

昨夜の雨の影響か雲の上に頭だけ出している。
きっと頂上からは雲海のようになっていることだろう。


朝日がさすと、文字通り雲散霧消していった。
手前の家の柿の実が秋の深まりを感じさせます。