上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
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2013-10-09 20:33:32 | 上州の道
今日はお隣越後の国ではなんと最高気温が35℃越え。
真夏日になったそうです・・・

10月も9日ですよ?
秋、何だけれども・・・


上州では・・・



こんな青空も出るようになった。
気温葉高いけれども秋の高さだ。



葉っぱの中に、はじけた実があるけれども。
これは・・・



足元に落ちて痛みでわかる。
これは胡桃だね。
あっという間に・・



10個は拾ったかなぁ。
この胡桃は鬼ぐるみではないので、二個を掌の中で握れば・・・


缶詰でおなじみのあの胡桃が出てくる。
半分だけからをとったけれども、何かに似ている・・・

・・・あ。
人間の脳だ。



全部からをとったけれども、やっぱり脳にそっくり。
向かって左側、前頭葉辺り。
頭蓋骨(殻)を割るときに中身も傷つけてしまった。
・・・脳挫傷を起こしている模様。

脳を、じゃないこれを少しローストしても美味しいけれども、このまま食べても美味しい。
脂肪の甘みが感じられる。
こりゃあ、田舎じゃご馳走になるね。

秩父の胡桃だれのおそばにも納得。


胡桃、というと宮沢賢治の銀河鉄道の夜を思い出します。
カンパネルラとジョバンニが銀河鉄道に乗っているときに、プリオシン海岸(だったかな?)でくるみの化石が発掘されている、という描写があったように記憶しています。
・・・賢治らしいなぁ、と思う表現だと思ったのを思い出します。

賢治って、いろいろな自分が持っている新知識(主に理科系の)を作品の中によく出していて、理解されないことを悲しんでいるように読み取っていた若い自分がいます。
まあ、その頃はそれが、自慢したがりの鼻につく嫌なやつ、戸も捉えたりもしていたんですが・・・

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