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上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

ナナフシとヤマユリの花。

2013-07-31 20:08:59 | ムシムシ大行進
今日もなんだかムシムシとした一日になりました。
日中、冷たい東風が吹く時間もあったので、一雨くるかなぁと思ったのですが、残念ながら・・・

さて、土曜日のこと。
畑仕事の手伝いの合間に行った雑木林。


ちょっと盛りは過ぎてきたけれど、ヤマユリの花があちこちに咲いていた。
綺麗だけれど、この花粉がつくと面倒なことになるんだよねぇ・・・

で、お昼休みに行ったものだから、甲虫類には出会えず・・・

ナラの樹皮をひょいっと見ると、何か・・・いる?



これは・・・・ナナフシ?
どこにいるか一瞬わからなかった・・・
結構擬態が上手いんだよね。
それで、むちゃくちゃでかくなる。
油断してるときに出会うと、声が出そうになる・・・

もちょっと近づくと・・・



前に、小さいナナフシを撮ったことがあるけれど、迫力が違う。

・・・あれがこんなに大きくなるんだねぇ。

それにしても・・・



ナナフシ君って・・・
顔がアミメニシキヘビに似ているような・・・
君は草食なのにねぇ。

いや、頭の部分だけをさかさまに見ると、オウムガイにもみえる・・・か?

ムスメさんを遅い、お父ちゃんを苦しめた夏風邪ですが、とうとうオクサマに言ってしまったようです。
お父ちゃんと二人、時期がずれてよかったとつくづく思います・・・

コロコロした・・・

2013-07-30 20:34:38 | ムシムシ大行進
昨日の頭痛はどうやら、冷房にやられたようです。
昨夜は冷房無しで寝られたので、体調が随分ともどってきました。

さて。
先日実家の畑仕事を手伝いにいったときのこと。
畑にあった板をひっくり返すといたのは、
ころころと太った・・・



コオロギ。
この大きさはエンマコオロギのだろうけれど、まだ翅が生えそろっていないのでころころと鳴くことはない。
剣がないから、オスだと思うけれど、鳴くのにはもう一回脱皮が必要かな?



それにしても、エンマコオロギって大きい。
それにおなかがプクプクして、肉がたっぷりついている。
カマキリなんかが捕まえるんだったら、コオロギ君は随分効率のよいご飯だよね。
それほど大きくなくて、肉がたっぷり。
蝉の♂なんて、大きいけれど、
おなかが空洞だもんねぇ・・・

羽がないコオロギって、ケラによく似ているよねぇ・・・



側溝の蓋にいたシオカラトンボの♀。

明日も暑くなるそうですね。
体がついていけるかなぁ・・・

今年の蝉 アブラゼミ

2013-07-24 19:59:35 | ムシムシ大行進
今日はまるで梅雨が戻ってきたような天気でしたが、東北ではまだ明けてないんですよね。
例年ならば、関東もそろそろ梅雨明けかなあなんていってる頃なんですが・・・
まだ雷が鳴っていないので、梅雨明けじゃなく、戻り梅雨がある、といっておいたのですが・・・・
どうでしょう?

さて、昨日の続き。
お隣熊谷市の別府沼公園にムスメさんを連れて行ったときのこと。
たくさんの蝉の抜け殻があった。

昨日はニイニイゼミを紹介したけれど・・・


こちらは?


葉っぱの裏にも。

・・・多分・・・アブラゼミじゃないかなぁ?
ミンミンゼミも鳴いているから、ミンミンゼミの可能性もあるけれど、鳴き声は油蝉が多い。


ニイニイゼミのものよりも、一回り大きく、泥だらけではない。

それにしても、蝉一族は服を脱ぎっぱなしに・・・・
あ、トンボ一族もか。

さて、本体は・・・と。


クヌギに白い蝶が三頭。
よく見ると、左下にクワガタらしき影。
・・・多分・・・ノコギリクワガタの♀

アブラゼミの本体は・・・


・・・・あ・・・
すでに下に落ちてる・・・
何か事故で落ちたのかな?
まだ、寿命には早いよねぇ。

明日は暑くなりそうなので、セミたちも元気に鳴きそうです。
空梅雨の影響で利根川水系の取水制限が始まったようですが、19年ぶりとか。
19年前って・・・・
米不足の翌年の日照りの夏、ですね。

ムスメさん、そろそろ熱が下がってほしいものです。

今年の蝉・ニイニイゼミ

2013-07-23 19:30:10 | ムシムシ大行進
今日は随分と暑い一日になりました。
関東南部では、随分と強い雨が降ったようですね。

本日はムスメさんが発熱し、半休をもらいました。
午後はムスメさんにつききりなのですが、さすがに40度を越すと心配です・・・

さて。
ようやく蝉がたくさん鳴くようになってきた。
今鳴いているのは、ニイニイゼミ、アブラゼミにミンミンゼミが混じってきた感じ。

日曜日、散歩をせがむムスメさんを連れて行った別府沼公園(この時は元気だったのに・・・)。

あちこちの木にたくさんの抜け殻。





一本の幹にたくさん、蝉の抜け殻がくっついているのがわかる。
ちょっと小さい蝉の抜け殻。



基本的に蝉はしつけがなっていないので、脱いだ服をそのまま脱ぎっぱなしにする。
パジャマくらいしっかりたたんで行きなさいね。



こっちもかぁ。
水中眼鏡もつけたままってことは水着なのかい?
もう、脱ぎ散らかして・・・
親の顔を見てみたい、って言われちゃうよ。

こっちにも。



しかも、今度の服は泥だらけ。
これは下洗いして、洗濯機に入れなさいよ(と、よくいわれる・・・)

・・・と言うわけで、これらの抜け殻はたぶんん、ニイニイゼミのもの。
丸っこいのと、おおきさ、泥だらけなのがポイントだね。

それでは、親の顔を見てみよう。



あーああ。
我が子の行いをはじて、はっきり姿を見せてくれない。
いや、我が子、じゃなくて、彼らが脱ぎ散らかしたんだねぇ。



アブラゼミと一緒で、羽の色が透明で無いのがニイニイゼミの特徴。
大きさもアブラゼミに比べると随分小さい。

アブラゼミやニイニイゼミの鳴き声はなんとも、「騒音」っぽく聞こえるときもあるのだけれど、彼らも夏を一生懸命過ごしているんだよなぁ。

・・・閑話休題・・・

閑かさや 岩に染み入る 蝉の声   松尾 芭蕉

前にも書いたことがあるけれど、この芭蕉の句の蝉が何の種類なのか。
芭蕉が訪れた時季はこのニイニイゼミしか浮かしていない時期だそうで、このセミではないかと言われている。
そう聞くと、ニイニイゼミの声も文学的に聞こえるから、人間って・・・・

さて、40度あるムスメさん。
食欲が失せないのも不思議ですが、全力で走り回れるのも不思議です。
小さい子供ってどういう体力してるんでしょう?

・・・そういえば、先日髪を切りまして、前髪パッツンになったムスメさん。
まるで、ク○ラップのCMの女の子みたいになりました・・・

ハグロトンボとセセリ

2013-07-22 19:41:28 | ムシムシ大行進
今日は久々に蒸し暑い一日になりました。
それもそのはず、土用の丑の日。

今年もうなぎは値が上がっていますので、我が家でも申し訳程度にうなぎを食しました。
でも、去年も書いたかもしれませんが、土用の丑の日は「う」がつく食べ物を食べると良いとされた日です。
だから、「うどん」でも「うし」でも「うに」でも「うめ」でも「うり」でも「うど」でも、なんなら「うさぎ」でもいいはずなのですが・・・

「うなぎ」が代表的になったのは江戸時代、夏場に売り上げ減に困ったうなぎ屋さんが、平賀源内に相談したことがきっかけ。
夏場は脂っこい食べ物は敬遠されがちなのは今も昔も変わらない。

そこで、源内さん考えた。
「土用のうなぎ」
このコピーが当たって土用の丑の日にうなぎが定着した。

さて・・・
先週初めて会った、今年のハグロトンボ。


今週も出会えた。
ここも、川からは少し距離があるけれど。


ピントが甘いのは、暗くて絞りが開放だから・・ではなく、腕のせい。

今週はセセリの仲間にも何度か出会った。




やっぱり、セセリの仲間って犬っぽい。


ね。


正面からだと犬っぽさ半減。

それにしても、チョコレート業界のバレンタインデー、海苔業界の恵方巻・・・
そして・・・ウナギ業界の土用の丑の日・・・
日本人が業界の笛太鼓で踊るのは昔からの伝統のようですね・・・