甘い香りに

今日は何だか梅雨らしく、雨のそぼ降る日となりました。気温がそこまで高くないのが幸いですが、果たしてこの先はどうなることでしょうか。

二宮町の教室に着いたら、今年も植え込みに立派な百合の花が咲いていました。この百合の花は殊更に香りが強く、風向きによっては何メートルも先から甘い香りを漂わせてきます。

この百合の花が咲くと、梅雨も半ばだなと感じます。楽器の持ち歩きも大変ですが、何とか乗り越えるべく頑張ります。

数年越しのランチ

先週はつまらない突貫工事に忙殺されてしまいましたが、今日こそはランチに間に合うように行くゾ！という意気込みをもって、昨日写真を載せたナンチャッテガレ調スタンドを持って厚木の《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。

このお店のランチは月替わりキッシユと日替わりスープの２種類があります。最初はキッシユのランチにしようと思っていたのですが、いざメニューを開いてみたらスープがとっても魅力的だったので、今回は急遽スープランチにすることにしました。

今日の日替わりスープは『たっぷりキャベツのトマトスープ』でした。内容としてはキャベツが沢山入ったミネストローネのようなものを想像して頂ければ間違いないかと思いますが、他にも玉ねぎや人参やソーセージ等が入った、とっても具沢山な食べるスープです。ランチにはスープにサラダとお店特製のプチパンとミニサービス、食後に飲み物がつきます。

旧店舗でよく頂いていたランチですが、移転閉店後長らく味わうことが出来ずに寂しい思いをしていました。今回、数年越しで《あつめ木》のランチを頂いて、幸せな気分に浸ることができました。

ガレ調スタンドも落ち着き場を得て、先ずは安心しました。これからは常用こそしないものの、企画に合わせて雰囲気作りのアイテムとして使われることになるそうですので、楽しみにしようと思います。

危ないところを

今日は小田原の教室の予定でしたが、何と生徒がそれぞれの都合で全員欠席になってしまったため、小田原に行く意味が無くなってしまいました。というわけで、今日は天気も悪いし、家でグダグダ過ごすことになりました。

練習したり、いろいろと細かな用事を済ませたりしていたのですが、途中で思い出してこのエミール・ガレ調ランプの掃除をすることにしました。

これはかつて横浜の教室内にあったもので、教室内の雰囲気作りに協力してほしいと先代の社長に依頼されて私が見繕ってきたもののひとつでした。しかし、先代が他界して現社長の体制になった途端、

「教室内にある邪魔物を悉く撤去せよ。」

との命により、まるでサヴォナローラの虚飾の焚刑のように、それまで教室を彩ってきた絵や照明器具といった数々の調度品が無惨に打ち壊され、棄てられていったのです。

このランプも危うく破壊されるところでしたが、

「冗談じゃねぇ、何が気に食わねえか知らねえが、モノに罪はないゾ！」

と怒鳴り倒して、すんでのところで奪い返してきたものです。

その後、しばらく我が家に置いておいたのですが、この度目出度く《Cafeあつめ木》さんに貰って頂けることになりました。今後は展示会等の雰囲気作りのお手伝いをすることになるようです。

とりあえず明日、お店に届けに伺います。

T☆ROCKSライブ からの配信！

今日はみらいあいこさんのサポートプレイで、１か月ぶりに小田急相模原のライブハウスT☆ROCKSに来ました。今日はあまり集客は多くありませんでしたが、それでも出演者の面々はそれぞれに精一杯のパフォーマンスを繰り広げていました。

ライブ終了後、そのままステージ上でツイキャス『T☆ROCKSチャンネル』の生配信に参加しました。T☆ROCKSオーナーのTOSHIさん司会の下、みらいあいこさんと私が出演して、トークと歌との30分番組を配信しましたが、配信中にも続々とリアルタイムのコメントが寄せられてくるのには驚きました。

『これが昨今言われるところのSNSとやらの実力かぁ…』

と、何だか妙に感心してしまい、同時にすっかり時代についていけなくなっている自分に気づいてしまったりもしたのでありました。

今日のこの生配信の模様はツイキャス『T☆ROCKSチャンネル』t_rocks_odasagaで録画を視聴できます。スマホやパソコンで検索して「ライブ履歴」を御覧になってみて下さい。

祝！富士スピードウェイ50周年

いやあ今日はι(´Д｀υ)アツィー！何が何だってア～タ、こちとら汗だくでござんすよマッタク…（´。｀;)。

とにかく涼を求めて厚木の街まで出てみたら、先日我々が路上ライブを行ったアミューあつぎ前のスペースに、一際異彩を放つフォーミュラカーがデン！と鎮座坐しているではありませんか。何でも富士スピードウェイが今年創立50周年なのだそうで、何故か厚木の街中で記念のイベントが行われているようでした。

久しぶりにフォーミュラカーの実物を間近で見ましたが、実に美しいものです。

このSUPER FOMURA『SF14』はシャシーこそイタリア製ですが、エンジンはホンダとトヨタから供給された排気量2,000ccの２リッター直列４気筒直噴ターボエンジン、そしてタイヤはスーパーフォーミュラには20年ぶりの参加となるヨコハマタイヤ製です。デザインこそイタリア製ですが、中身の技術は世界に誇るメイド・イン・ジャパンでございます。撮影時には、特に子供達を運転席に座らせて記念撮影をしていました。

このイベントは明日も開催され、明日は元F1レーサーの星野一義さんが来場されてトークショーをなさるそうです。ただ、私は明日は別件で厚木にいないため、残念ながら聞けません…。

今日の《cafe32゜F》

雲がとれて日が射したせいか、今日は昨日ほどの湿度的不快感は無く、幾分過ごしやすい陽気となりました。それでもまぁ暑いには違いはありませんので、何とも言えない感じではありましたが…。

そんな中でお店に伺ったら、今日は日替わりケーキがオレンジシフォンケーキだったので、アイスティと一緒にお願いしました。マーマレードの苦味の効いたほんのりオレンジが香るシフォンケーキに、スッキリしたアイスティがよく合います。来週の金曜日が教室の定休日であざみ野には来ないので、その分も含めて堪能させて頂きました。

さて、明日は更に暑くなるようですが、果たしてどうなりますやら…。

エグい…((゜□゜;))

昨晩雨が降ったせいでしょうか、今日は大して陽も差さないのに、ひどく蒸し暑い日となりました。やはり、ここ数日続いていた爽やかさはマヤカシだったようで、イヤでも梅雨時特有の不快な現実感に引き戻された感じがします。

今からこんなでは、本格的な真夏日なぞ迎えた日にゃあ、日本全国に熱帯植物が蔓延るかも知れないぞ…なぞと思いつつ、たまプラーザ駅ビルの中にある花屋に立ち寄ってみました。そうしたら、アンスリュームやブーゲンビリアといった熱帯植物の中に、食虫植物ウツボカヅラが売られていたのですΣ(Д゜;/)/！

昨今は観賞用のほか、軒先や窓辺に吊るして実際に虫を捕獲させる用途にも薦められているのだとか。となると、そのうちハエトリソウやナガバノモウセンゴケといった食虫植物が、こんな風にカジュアルに売られる日も、そう遠くはないのかも知れません。

それにしても、こうして改めて間近で見てみると、ウツボカヅラという植物もなかなかエグいフォルムです。進化の過程でいろんな選択肢があった中でどうしてこのフォルムを選んだのか…それはウツボカヅラのみぞ知ることなのでしょう。

こちらも梅雨の花

昨日の雨模様から一転、今日はちょっと汗ばむような陽気になりました。先週末に梅雨入りした関東地方ですが、今のところじっとりと不快な天候の日はそんなに多くはありません。

さて、だいぶ紫陽花も咲き揃ってきた感がありますが、この時期に咲く花で忘れてはならないのが南天です。今年も我が家の近所で、御覧のように可憐な白い花か咲き始めていました。

この花が咲くと、毎回思うことがあります。

南天の白い花が咲くのは今頃ですが、それから時を経て赤い実をつけるのは師走の頃です。通常の果樹であれば花が散り落ちてから大体２～３ヶ月もすれば実をつけるものですが、花が散り落ちてから実を結ぶまで実に半年近く、この子の中で一体どんな化学反応が展開されているのでしょうか。

いつも不思議に思っておりますが、恐らく南天自身は少しも頓着してはいないのでしょうね。

《Cafeあつめ木》６月のケーキ

今日は教室もない日だったので、久しぶりに自分の時間を堪能できる…はずでした。ところが、昨日の夜半に突然連絡が入り、緊急の原稿を仕上げなければならなくなってしまったのです。

折角の貴重な休みを殆どボランティアの仕事に忙殺されて、すっかり神経がささくれだってしまいましたが、何とか終わらせてさっさと宅急便で送ってしまうことができました。

一応義理は果たしたので、気分転換がてら洗濯物を抱えてコインランドリーに行き、その足でそのまま《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。本当なら今日はここでランチを頂こうと思っていたのに、気づけばそんな時間は遥か遠くに過ぎ去り、それどころか夕餉の時間すら迎えていたのでありました…(-""-;)。

６月を迎えて、月替わりメニューも一新していました。今日はその中から生ケーキをオーダーすることにしました。先月は甘夏でしたが、６月はキウイのケーキの登場です。

スポンジケーキの間にキウイのスライスがたっぷり入っていて、ケーキの上にもグリーンのキウイとゴールドキウイとが交互にトッピングされている、見た目にも楽しいケーキです。ほんのり甘いクリームと、これまたほんのり甘酸っぱいキウイとの相性はなかなかです。甘めのゴールドキウイも、いいアクセントになっています。

横に添えられているのは、このお店のメインエントランスの隣に植えられた、お店のシンボルツリーでもあるジューンベリーの実です。オープン当初には可憐な白い花を咲かせていたジューンベリーですが、こうして文字通り実を結んでの登場となりました。久しぶりのスタッフさんに淹れて頂いた美味しいコーヒーと一緒に、ゆっくりと堪能させて頂きました。

それにしても、お金になる仕事はなかなか来ないくせに、どうしてボランティア的な仕事ばかりがジャンジャカ舞い込んでくるのでしょうか？もしかしたら貧乏神さんにでも見入られたのかしら？そうだとしたら、是非お引き取り願いたいものですが…。。(〃_ _)σ

さて、次こそはランチに間に合うように来るぞぉ～っ！と、固く心に決めたのでありました。

気持ちに正直に…

今日は小田原城址公園で始まった《あじさい花菖蒲まつり》に行って、写真を撮りまくってくる…はずでした。しかし、実際に行ってみたらまだ見頃ではなかったため、今回は断念しました。

さて、どうしようか…と思っていたのですが、どうにもネタが尽きた感が否めません。ただひとつ、夕餉のことを考えていたあたりから、何故だかずっと頭の中に麻婆豆腐のビジュアルが浮かんで離れませんでした。

これはもう何かのお告げだろう…と思い至ったので、教室が終わってから小田原の王将に行って、麻婆豆腐のセットをオーダーしました。こういう時は、自分の気持ちに素直になるべきです。

さて、来週は花菖蒲が見頃になっているといいな…と思いつつ、すっかり満腹になって眠くなってしまった自分に鞭打ちながら家路についたのでありました(+.+)(-.-)(__)..zzZZ。

改めて知る名曲 ～ ヘンデル ヴァイオリンソナタ ニ長調 HWV 371

今月に入って、生徒の一人のレッスン曲がヘンデルの《ヴァイオリンソナタ ニ長調》になりました。

レッスンを開始するにあたり久しぶりに自分で練習してみたのですが、実は私もかなり長いこと弾いていなかったので、思い出すのに時間がかかりました。こういう時に、我が身に迫り来る寄る年波を感じさせられます…。

それはさておき、久しぶりに練習してみて改めてこの曲の良さを実感しました。バッハの作品ほどの重さはありませんが、荘重に始まりながらも連続する付点音符のリズムが軽やかさを感じさせる第一楽章、ヘンデルらしい明るく華やかな主題のフーガがヴァイオリンとバスの間で展開していく第二楽章、センチメンタルな中にもどこか優しさを秘めた第三楽章、オペラ作曲家ヘンデルの面目躍如たるダンサブルな第四楽章と、聴く人は勿論、演奏者にとっても非常に楽しくなる魅力的な作品です。

教則本の通りに演奏するとちょっとつまらないので、自分で演奏する時には、特に緩徐楽章に自己判断で装飾を加えて演奏します。ですが、さすがに生徒にレッスンをつけるにあたっては、つまらなかろうとどうしようと書いてあるまま弾かせた方がいいのだろう…と思ってはいます。

でもなぁ…最終的にはいろいろと『入れ知恵』しちゃいそうだなぁ…。

というわけで（どーゆーわけぢゃっ！）、今宵はジョン・ホロウェイのバロックヴァイオリンで、私の理想とする『装飾の入りまくったバージョン』でのヘンデルのヴァイオリンソナタをお楽しみ下さい。

Handel Sonata in D major HWV 371 John Holloway Complete

６月が似合う花

今日も程よい気温の爽やかな一日となりました。喜ばしい限りです。

近所の庭先には、こんな立派な紫陽花の花が咲いていました。この花が咲くと

「ああ、６月だなぁ…(￣ー￣)」

という実感を抱きます。ただ、今日のような五月晴れの空の下では、若干居心地が悪そうです。

と思ったら、宵の内から小雨が降り始めました。明日は雨模様のようですので、この子達の存在感が一気に引き立つことになるのでしょうね。

今日の《cafe32゜F》

今日もカラリとした爽やかな陽気に恵まれました。このまま梅雨入りなんぞしないで、この快適な陽気が続いてくれたらどれだけ良いことか…。

そんな勝手なことを考えながら、今日はベイクドチーズケーキのセットをアイスティでお願いしました。濃厚なチーズケーキには、さっぱりとしたストレートティがよく合います。

さて、ではもう一頑張りしてきます。

厚木が文化発信地になれない理由

今日もカラッと晴れた、いい陽気に恵まれました。

教室に行く前に、ちょっと用事があって駅前のイトーヨーカドーに立ち寄ることにしました。その道すがらにあるのがこの厚木公園、通称《はとぽっぽ公園》です。

この公園には御覧のように、かなり立派な野外ステージがあります。ここから見るだけでは分かりませんが、実は屋根にはBOSEの大型スピーカーが仕込まれ、裏側には楽屋まで完備されているという、なかなかの設備なのです。

本来ならここで数々の音楽イベントを始めとしたイベントが頻繁に開催される…はずでした。しかし、現在この野外ステージは殆ど使用されることはなく、宝の持ち腐れ状態に置かれています。原因は『近隣住民からのクレーム』に、厚木ボンクラ市役所が対応しきれなくなってしまったからです。

この野外ステージが出来た当初、ここで様々なイベントができる！という期待値が高まりました。確かに完成当初には吹奏楽やバンドのコンサートが開催され、公園も賑わっていました。

しかし、周りに続々とマンションが建ち並ぶようになると、途端にこのステージでのイベントにケチがつくようになってしまったのです。それ以降は、本来一番使いたかったはずの市民主催のイベントは一切不可になり、あとは市が主催する、近隣住民に遠慮しながらのシミッタレたイベントしか行われなくなってしまいました。

例えばここで開催されるイベントの中に、《厚木ジャズナイト》という夏場のものがあります。この時には様々なグループがこのステージで演奏を披露し、観客は座ったり踊ったりと、思い思いに音楽を堪能します。周りには屋台も出され、アルコールも饗されます。

やがて日が沈み、夜の帳が落ち始めていい感じの雰囲気になってきた…ところで

「お楽しみのところ誠に申し訳ございません。宴たけなわではございますが、近隣住民の皆様方への御配慮の意味で、この辺りで御開きとさせて頂きます。」

というアナウンスが入るのが20:30頃の話です。

ジャズを楽しむような大人達にしてみたら、宵の口にも入らないような時間に「帰れ」と言われるのですから、たまったものではありません。なので折角定着してきたイベントにも拘らず、一部からは真剣に

「やめてしまえ！(っ｀Д´)っ・:∴」

という声すら上がっているのです。

こうなったのも、市役所の中でイベントを企画する部所と、公園を管理する部所と、建築申請を許可する部所とが全くリンクしていなかったためでしょう。今ではこの公園を５棟ものマンションが取り囲むという体たらくです。

およそ魅力ある中心街づくりという点において、厚木市は０点です。だから、近隣の海老名市や相模原市といった街から大いに溝を空けられてしまっているわけです。

先日の路上ライブを始めたのは、そうした欠点を打破するためでもあります。小さな一歩ですが、市民ならではの風穴を開けてみようと思っております。

未不慣…

２月に目出度く遠近両用眼鏡を新調したことは、拙ブログでも御報告しました。

その時、フレームについては特にこだわりはなかったので、以前かけていた眼鏡と殆ど同じデザインのものを選びました。本当はもう少し時間をかけて吟味すればよかったのでしょうが、こちらにも予算の関係があったことと、担当した店員から矢継ぎ早にあれやこれやフレームを出されて聞き疲れてしまったこともあって、最終的にわりとアッサリと決めてしまった感がありました。

で、あれから３ヶ月強の時間が経ちますが、未だにかけ慣れません。今まで眼鏡を新調した時でもさすがに一月もすればある程度慣れてきたものですが、今回の場合は本当に慣れません。

最大の要因は遠近両用ではなく、この『最新式』のフレームです。

従来のフレームと比べて当たりが柔らかく、軽くて使いやすい…というのが、このフレームを勧めてきた時の最大の売り文句でした。私も試した時には

『あぁ、いいかも…』

と思っていたのですが、いざ長時間かけ続けていると、例えばただ歩いている最中にもどんどん眼鏡が下がってくるのです。しかもズリ落ちた挙げ句に眼鏡が止まった先が、いわゆる桃屋の三木のり平さんや漫画の意地悪バアサンのような、いかにも

『老眼鏡です！(◎^◎)』

というところになるのです。それはもう

『イヤミか！L(゜皿゜メ)」』

ってなくらいに…。

別に『最新式』の謳い文句に飛びついたつもりは毛頭ありませんが、結果的には自らの意思で購入してしまったわけですから、しばらくは購入店に足しげく通って調整に次ぐ調整を重ねてチューンナップを重ねて何とか納得のいくかたちに持ち込んでいこうと思います。

でも、次に眼鏡を買う時には『最新式』ではなく、もっとカッチリしたフレームを選ぼうと思います…。