共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今日の《cafe32゜F》

2014年10月24日 18時19分10秒 | 日記
今日は昨日と打って変わって、日中はものすごく暖かな日和に恵まれました。しかし、こういう陽気の乱高下が続くと一体何を着て出掛ければいいのか、洋服のチョイスに若干時間を要したりします…。

そんなわけで、今日はアイス・カフェモカをチョコアイスフロートにしてもらいました。今となっては裏メニューとなっていますが、言えば作って頂けることを認識している身としては、おおっぴらにお願いしております。いやぁ、だって美味しいんですよこれが。特にチョコ好きには堪らない逸品なもので…(^^;ゞ。

因みに御主人にチョココロネの食べ方を伺ってみたら、私と一緒でした。何だか嬉しい…V(^0^)。
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ちょっとぉ…( ̄_ ̄|||)

2014年10月23日 19時08分41秒 | 日記
今日の厚木の最高気温は16℃と、昨日に引き続き低いものとなりました。いくら寒さに強いと豪語する私でも、そろそろ上着のことを考えた方がよさそうな気温になってきたようです。

さて、今日は普通に教室がありますから、昨日のようにチョココロネの食べ方なんぞ考えながら終日ウダウダしているわけにもいきません。あれこれと細かな用事を済ませて、いそいそと出掛けました。

バスを降りて本厚木駅に向かい、自動改札を通過してホームに上がった途端

「お客様にお知らせ致します。先程小田急相模原駅付近の踏切において人身事故が発生しましたため、小田急小田原線は全線で運転を見合わせております。お急ぎのところ御迷惑を…」

ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!

ウソ~!何で『今(なう)』なのぉ?!<(≧□≦)>オーマイガッ!

余りにもジャストなタイミングだったことに、むしろ笑いすら浮かびそうになっていましたが、さて!そんなことも言ってはおられません。

本厚木駅は他社線との接続がありませんから、何とかして隣の海老名駅に行く必要があります。そこまで行けば相鉄線やJR相模線に乗り換えが出来るのですが、隣と言っても相模川を渡って更に先まで行かなければいけませんから、気軽に歩いていける程の距離でもありません。

どうしようか…と思っていたら、しばらくして「とりあえず海老名駅まで電車が動きます」とのアナウンスがあったのを受けて、ホームに居合わせた一同の顔に安堵の表情が浮かびました。少なくともこれで、先に進む目度が着くわけです。

やがて上り電車が滑り込んできてホームにいた乗客が一斉に乗り込み、ややキツめの状態で海老名駅に到着しました。そしてここからが大戦争、乗客が全員電車から出されて一斉に改札口に向かうと、そこから一気に相鉄線の改札口に向かって凄まじい勢いで人々が駆け出していき、自動改札を抜けて我先に停車中の電車に駆け込んでいきます。私はそこまで急がなかったので、階段にしてもコンコースにしても割と端の方を歩いていましたが、周りの方々の血相変えて走る様はなかなか恐いものがありました。

私もそこから相鉄線で大和駅まで行き、そこで小田急江ノ島線に乗り換えて中央林間まで進んで、そこからは通常通りに田園都市線でたまプラーザに向かうことができました。結果的には遅刻もせずに済んだのですが、何だか出勤だけでものすごく疲れたのでありました…。
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チョココロネ食べるのどっちから?

2014年10月22日 17時33分57秒 | 日記
今日は久々に何もすることがないので、折角だから都内に出かけて美術館賞をしよう!と意気込んでいたのですが…朝から降り続く雨と、極端な気圧と気温の低さに、自分の中の怠け虫がムクムクと顔を出してきてしまったので、とにかく我が家に引きこもってダメ人間になることにしました(宣言するほどのことか?)。

そうは言ってもお腹だけは空くので、近所のコンビニに行って食料品を買い込んできました。いろいろと買ってきたのですが、売り場で見かけた時に何だかものすごく懐かしくて「そう言えば最近食べてないなぁ…」と思って手に取ったチョココロネがありました。

帰宅して「さあ、食べよう」とチョココロネの袋を開けて、何にも考えずに細くすぼまった方を少し千切って、開口部のチョコクリームをつけて口に放り込みました。その時、ふと「こういう食べ方って、メジャーなんだろうか?」という、どうでもいいことが脳裏をよぎったのです。

そこで思い出したのが、Eテレ(NHK教育)で朝の6:55から放送している《0655》という番組でした。というのも、この番組の中で登場する歌の中に『チョココロネ食べるのどっちから』という歌があって、それを元に全国の視聴者からチョココロネの食べ方についてのアンケートをとっていたことを思い出したのです。

内容は動画を御覧頂ければと思いますが、私はこのアンケートにおいて、一番メジャーな食べ方をしているということが判明しました。要は、少しでもクリームのある状況を楽しみたいということに尽きるのですが…。

スミマセン、世間の皆様方が真面目に勤労されている最中、この暇人はこんなくだらないことに思いを巡らせながら、ただひたすら一日を無為に過ごしておりました。本当に申し訳ございません…m(_ _;)m。

0655 チョココロネ食べるのどっちから
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大丈夫かアミュー…これでいいのかアミュー…((゜Д゜ll))

2014年10月21日 17時35分27秒 | 日記
二宮町の教室に向かう前に時間があったので、本厚木駅前にあるアミューあつぎの中の映画館に立ち寄ることにしました。

ここで上映中の《超高速!参勤交代》というハチャメチャ時代劇が観たくて入ったのですが、チケットを購入して劇場に入ったら…こんな具合でした。そうです、人っ子一人いないのですΣ(゜ロ゜ノ)ノ!

それでも上映開始まで間があったので、とりあえず席に着いて様子を見ていました。しかし、待てど暮らせど来ぬ人を、宵待草のやる瀬なさ…そして、とうとう誰も来ないまま上映時間になってしまったのです。

ここでは上映前に受付嬢がいちいちやって来て、簡単な作品の概要と諸注意を口頭で述べるのですが、虚空を見つめて喋っているものの、明らかに対照は私しかいません。どうせなら「いいですよ別に…」と言って退出させようか…とも思ったのですが、市の職員の業務を妨害してはいけないと、ひたすら棒読みの諸注意を聞かされながら、気まずい空気に耐えていました。

やがて館内の照明が落ちて真っ暗になり、映画が始まりました。しかし、この暗闇に私一人しかいない…という妙な緊張感に苛まれ、半分以上映画どころではありません。いや、勿論映画そのものはそれなりに堪能したし面白かったのですが、何だか終始落ち着かない感じがして、いまひとつ集中出来ずに終わってしまいました。

スクリーンが二つしかなく、しかも最新作は決して上映しない映画館であること、そして雨の日の平日の昼間であることを割り引いても、せめて暇な年寄りの一人や二人はいるであろうと思って入っただけに、少なからず衝撃的な光景でした。

果たしてこの映画館、三年後に存在しているでしょうか…?
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新曲

2014年10月20日 22時31分36秒 | 日記
昨日のボウリング大会には、愛川町在住のシンガソングライター未来あいこさんも参加していました。そして、そこでこの楽譜とCDを渡されました。

これは次回のライブで発表予定の新曲の資料です。タイトルは《あくまのいたずら》。あいこさんの歌を聞きに来ているお客さんが、御子息が小学生時代に作った詩を彼女に托し、それにあいこさんが曲を付けたものです。

あいこさんから渡される楽譜は、殆どの場合コードネームと歌詞だけが書いてあるものなのですが、今回は新曲ということもあって珍しく五線譜に書いた音譜も入っていました。CDには仮歌としてギター弾き語りのかたちのものが入っていましたが、基本的に静かなフォーク調の楽曲です。

ところが、ちょっと困ったことがありました。と言うのも、楽譜に書かれた音譜と音源とが一致しない箇所があるのです。音源を聴くとメロディは下降しているのに楽譜に書いてある音譜は上昇していたり、その逆もあったり…。

今日、あいこさんのヴァイオリンを終えてから推敲作業をした結果、メロディラインはあまり変えずにコード進行の方をいろいろと変えていきました。ここから更に作曲者当人の推敲を重ねて、11月9日のライブでお披露目の予定です。
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20年以上ぶりだったけど…

2014年10月19日 21時39分14秒 | 日記
今日は、先月行われたお好み焼き《まいど》でのライブ関係者が集まってボウリング大会が行われました。

ボウリング場に入るなんて、高校時代以来です。厚木に越して来てからは、実は一度も入ったことがありませんでした。本当は参加したかったのですが、膝の具合があまりよくなかったので、今回は見学並びに応援ということになりました。

参加者一同張り切っていたものの、始まってみたらガーターが何人か連続してしまい、みんなで大笑いしていました。パワープレイやそーっと押し出しといったいろんなフォームでの投げあいに、盛んに拍手が贈られていました。

かなり盛り上がったので、またいつかやろう!ということになりました。その時には私も膝がちゃんと治って参加できればいいな…。
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花より団子~♪

2014年10月18日 20時04分50秒 | 日記
《鉄道展》の目玉は、車両に間近に接近できるだけではありません。他にもいろいろとあるのですが、特に盛り上がるのが車両使用品の即売会と全国駅弁販売会です。

使用品即売会には見た目いかつい大人達が群がって、車内に掲示されていた停車駅案内や、古い車両で使われていた部品等を物色していました。しかし、私はそれを尻目に駅弁コーナーに直行しました。

会場には、北は北海道から南は鹿児島まで、日本各地の駅弁がズラリと並んでいました。ちょうどお昼時に行ったこともあって、会場内は物凄い人数の買い物客で足の踏み場もないほどごった返していました。

どれを見ても美味しそうで、どれにしようか迷いましたが、私が悩んでいる間にもどんどんお弁当が売れていったので、何とか早く選ばなくては!と思っていたら、ふと目に留まった美味しそうなお弁当があったのでGetしました。それがこの『かきべん』です。これは北海道・釧路本線の釧路駅で売られているものだそうです。

牡蠣を使ったものと言えば広島の『かきめし』が有名ですが、この『かきべん』はそれと若干様子が違います。牡蠣と一緒に炊き上げたご飯にはヒジキとニンジンも混ざっていて、食感と香りを添えています。身の厚い牡蠣が6粒も入っていて、ご飯と一緒に頂くと、牡蠣の旨味が口一杯に広がります。なかなか美味しいお弁当でした。

この催しは明日も開催され、駅弁コーナーも開設されますので、興味のある方はおいでになってみては如何でしょうか。
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本当にやりたいのは…

2014年10月18日 18時12分37秒 | 日記
今日も厚木はよりお天気に恵まれました。気温もそこそこあって、長袖で動き回っていると若干暑いくらいでした。

そんな中、海老名駅に隣接している小田急線車両基地内を中心とした会場で、今日と明日の2日間に渡って《鉄道展》が開催されているので出掛けてみました。昨年は台風の直撃を受けて敢なく中止に追い込まれてしまったのですが、今年はスッキリとした秋晴れに恵まれ、最高のコンディションとなりました。

車両基地内では、普段小田急線で運行している車両やロマンスカー、それに保線や検査のための特殊車両等が軌道の上に展示され、間近に見ることができます。私もちょっとだけ行ってみたのですが、まだ思わしくない膝でバラストの上を歩くのはなかなか困難でしたので、今回は早目に撤退しました…。

駅舎を挟んで反対側にあるビナウォークも会場になっていて、こちらではジオラマが組まれた中でNゲージ模型を運転できるコーナーが出来ていました。ビナウォークの中にある模型店と愛好家との共同企画のようでしたが、子供限定の運転操作盤の前には長い順番待ちの行列が出来ていました。

あくまでも子供限定なのですが、見ているとどの子の後ろにもほぼ間違いなくお父さんがくっついて、運転中の子供達にそれとなく指示を出しているのです。もう、親子連れの何割かで運転したいのは明らかにお父さん達で、その子供達は殆どダシに使われている…という感じが滲み出ている光景が繰り広げられていました(^^;。

そして、その後ろにはほぼ漏れなく、クールな目をしたお母さん達もいたりするのでありました…( ̄_ ̄;)。
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一同揃い踏み

2014年10月17日 21時03分45秒 | 日記
今日は教室が休みのため、始まったばかりながら気になっていた《高野山の至宝》展が開催されている、東京ミッドタウン内のサントリー美術館に足を運ぶことにしました。

第1会場に入って先ず目に留まるのが、弘法大師の真筆《聾瞽指歸(ろうこしいき)》です。空海24歳の時の筆とされ、国宝に指定されています。さすが日本三筆の一人だけあって、精緻な中にも力強い筆遣いを感じさせます。こんな綺麗な字を、一辺でいいから書いてみたいものです…。

その次には、2011年の解体修理で快慶作であることが判明した《執金剛神立像》や、平氏の南都焼き打ちで焼失した後に、俊乗坊重源による勧進によって再建された鎌倉時代の東大寺大仏殿にあったものの雛型とされる、同じく快慶並びに快慶工房作の《四天王像》といった彫刻の数々が展示されています。

どちらかというと阿弥陀如来や菩薩といった穏やかで端正なお顔立ちの作品の多い快慶さんが同門の運慶の作品のように目一杯厳しいお顔立ちの像を作った感じですが、それでも執金剛神立像や四天王の広目天像などは、さすが慶派の双璧!と感嘆させられる出色の作です。

それにしても、室町後期に東大寺が再び戦火で焼失してしまったことが悔やまれてなりません。もし残っていたら、大仏殿は現存の1.5倍以上大きかったといいますし、四天王を始めとした各尊像も、現存している南大門の金剛力士像に見合うような迫力に満ちた鎌倉彫刻の傑作が並んでいたわけですから、それは壮麗な空間だったことでしょう。ただ、その建物の四隅に、今回展示されている等身大の四天王像の4~5倍の大きさのものが居並んでいたかと思うと、それはそれでちょっと怖かったりします…((゜Д゜ll))。

第2会場には、やはり快慶作の《孔雀明王像》が展示されています。図像で表されることの多い孔雀明王ですが、その中でも珍しい彫刻作品です。いかにも快慶作らしい穏やかで端正なお顔立ちが特徴の仏様ですが、尊像を乗せている巨大な孔雀像は、なかなかの迫力です。

そして第3会場には、高野山中央伽藍にある不動堂内に安置されている平安後期作の不動明王と、鎌倉時代の大仏師運慶による、不動明王の本地仏である大日如来の功徳を表した八大童子全8体が一堂に展示されています。

童子像8体中6体が赤外線調査によって運慶作と認められたものですが、どれがそうかは予備知識が無くても見たら絶対に分かります。2体は南北朝時代の補作ですが、たった200年時代が下っただけで、尊像の緊張感がまるで違っているのです。

運慶の作品の特徴は、一徹するような眼差しの強さです。目に水晶を嵌め込んだ玉眼造りであることもあるのでしょうが、やはり運慶の作品の目は特別な光を持っています。今回展示されている作品も、童子の形でありながら見る者の心を見通すように真に迫ってくる各像の眼差しに、思わず引き込まれてしまいます。

展示数はそう多くないながらも、国宝・重要文化財の揃ったなかなか見応えのある展覧会だと思います。平日だったこともあるのか会場内には勿体無いくらい人がおらず、ゆっくりと鑑賞することができました。12月7日まで開催されてますので、この超貴重な展覧会に是非おいでになってみては如何でしょうか。
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こちらもおしまいかな…?

2014年10月16日 18時10分44秒 | 日記
今日は昨日と比べるとだいぶ過ごしやすい陽気に恵まれました。今年はいつになく秋を満喫できている気がするのは、呑気な私だけでしょうか。

たまプラーザの教室に行く前に、ちょっと駅ビルの中を冷やかしていたら、花屋の店頭にコスモスの鉢植えが並べられていました。勿論、赤や白の普通のコスモスもあるのですが、そこはさすがのたまプラーザ、こんな変わり種のコスモスも売られていました。画面奥の方から、イエローキャンバス、オレンジキャンバス、そして昨年も写真を撮った覚えのあるチョコレートコスモスです。

ここ最近、路地に蔓延っているキバナコスモスに比べたら、これらの方がだいぶコスモスらしい花ではあります。しかしそうは言っても、殆ど真っ黒に近いような、まるでカカオ分90%くらいの色をしたチョコレートコスモスだけは、やはり見ていて異様です…。

順調に秋が進行していく中で、もうコスモスの見頃も終わりを迎えようとしているようです。もしかしたら、今年は紅葉も早いかも知れませんね。
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秋の残り香

2014年10月15日 17時19分09秒 | 日記
ランチを済ませて店を出てから、時間的に余裕があったので、厚木の街まで歩いて戻ってみることにしました。電車に乗っても1分程の距離なので、大したことはありません。

店に入る時には気づかなかったのですが、相模川に架かる相模大橋の方へ歩き始めたら、何処からともなくふうわりと金木犀の香りが漂ってきました。何処だろうと思ったら、近くのマンションの生け垣に、撓わに花を着けた木がありました。

今年は早くから秋らしい陽気になったこともあって、かなり早くに金木犀が咲いていたようでした。我が家の近くでも何処からか香りがしていたのですが、ついうっかりしている間に、すっかり花が散り落ちてしまっていました。そういった意味ではかなり遅咲きのものとも言えるでしょうが、思わぬところで写真を撮ることができました。

時期的にもう、この花も終わりに近づいているでしょう。それでも折からの冷たい雨に濡れながら、最後の秋の香りを精一杯に楽しませてくれていました。
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『普通』が美味しい

2014年10月15日 16時09分01秒 | 日記
昨日の夏日は何だったのでしょう。今日は朝から冷たい雨が降り続き、朝よりもむしろ昼過ぎの方が気温が低くなって、前日比-9℃という乱下降ぶりとなりました。

そんな雨の中、以前から気になっていて行きたかったカフェに足を運んでみることにしました。本厚木駅と海老名駅の間にある厚木駅の改札を出て、道を渡った目の前にある《Re cafe》というお店です。

季節柄、私の苦手なハロウィンの飾り付けで溢れた( ̄_ ̄|||)店内はに、キッチンに面したカウンター席と壁際に並べられたテーブル席とがあって、いつも金曜日に行っている《cafe32゜F》と同じくらいの広さでした。入った時がちょうどランチ時だったので、ランチメニューにあったミートソースパスタをお願いしてみました。

こういう言い方をしてしまうとお店に対してかなり失礼になってしまうのかも知れませんが、飛び抜けて特徴のあるものではなく、どちらかというと『私でも作れるかも…』と思えてしまうような『普通』のミートソースではありました。でもそれは決してけなしているのではありません。むしろ変にイタリアンぶったこまっしゃくれた生意気なものではなく、こんなに家庭的な安心感のあるパスタを作って出せることって、こういったアットホームなお店ならではのことだと思うのです。

添えられているのは海ぶどうのサラダです。一頃前には結構食べていたのですが、海ぶどうを口にするのは久しぶりでした。プチプチした食感の楽しいサラダと『普通』が美味しいパスタ、食後に苦味の効いたコーヒーを頂いて、なかなか素敵なランチとなりました。

お手拭きの袋に、スタッフさんの手書きで『きっと うまくいくよ』と書かれていました。そうだとしたら、嬉しいことです。
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納豆カレー…いけませんか?

2014年10月14日 22時24分02秒 | 日記
あれだけ天気予報に散々不安感を煽られた割には、今回の台風による被害は先週よりも軽いものでした。夜中に雨戸に打ち付ける雨の音は尋常ではありませんでしたが、明け方には鳥も鳴き始めて、台風一過の快晴が広がりました。

そんなわけで、懸念されていた鉄道交通網の混乱もさほどではなく、私も含めて街全体が急速に通常モードに突入していきました。私は平塚に向かうのに『何かあるといけない』と思って一応早目に家を出たのですが、予想に反してスムーズに進んでいきました。

ちょっと時間に余裕があったので、ランチに平塚駅近くにあるCoCo壱番屋に入りました。ここに来た時に、私がオーダーするものは決まっているので、特にメニューも広げずに店員にオーダーを告げて待つこと数分、出てきたのが『ロースカツやさい納豆ミックス』です。ちょっと分かりにくい写真かも知れませんが、カレーのほぼ中央、ロースカツとジャガ芋に挟まれたエリアにモコモコしているのが納豆です。

さて、頂きませう…と思ってスプーンを取ったら、カウンター席の私の横に座っていたバカップル…基、カップルの方から何やらヒソヒソ話す声が聞こえていました。こういう場合のヒソヒソ話というものにはろくなものがないことが殆どですが、聞くともなしに聞いてみたら、女の方が「えぇ~、カレーに納豆ぉ?キモ~い!(≧ω≦)」と、盛んに彼氏に囁いていたのです。

まあ、納豆が嫌いな人なのかも知れないなあ…くらいに思っていたのですが、人が食べている最中あまりにもキモいキモいと五月蝿いので、突如満面の笑みで横を向いて

「私はただ、レギュラーメニューに載っているものをオーダーしただけですが、何か?(⌒▽⌒メ)」

と至近距離で目を見て大きめの声で女に言ってやったら

「ご…ゴメンナサイ…(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」

と顔を引き攣らせて固まっていました。

納豆カレーは、茨城の実家にいた時によく食べていましたから、私にとっては何の不思議もないものなのです。ましてやここはカレー専門店で、そこのレギュラーメニューに写真付きで載っているわけですから、最初にCoCo壱番屋のメニューを開いた時には、『おぉ!納豆カレーも全国区になったなあ(^O^)b』と思っていました。それを横からグダグダ言われる筋合いはありません。

その後、そのバカップルは一言も会話することなく、自分達に運ばれてきたカレーを粛々と口に流し込んでいました。それから彼等がどうしたのかは、こちらの知ったこっちゃありません。

何はともあれ、私はこれからも納豆カレーを食べていこうと思います。
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バッハの《雨だれ》

2014年10月13日 17時27分30秒 | 日記
午前中からポツリポツリと降り始めた雨が、午後から夕方にかけて本格化してきました。天気予報では「もういいよ…」と言いたくなるくらい台風への注意喚起が促されていますが、何しろ外へ出ないのが一番です。

鉛色の空から徐々に落ちる激しさを増している雨をぼんやりと眺めていたら、何だか無性にバッハが聴きたくなってきました。そんなわけで、今日はチェンバロ協奏曲を聴くことにしました。勿論、名曲の誉れ高い第1番ニ短調や、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲を基にした2台のチェンバロのための協奏曲ハ短調も素敵なのですが、今日聴きたくなったのは第5番ヘ短調です。

比較的小規模なこの曲も元々はヴァイオリン協奏曲だったようですが、残念ながらその楽譜は現存せず、アレンジ作品であるチェンバロ協奏曲のかたちで今日に伝えられています。中でもこの曲の第2楽章は《アリオーソ》という別名でも親しまれ、単独で演奏されることもあります。またバッハは余程このメロディが気に入ったらしく、カンタータのシンフォニアにも転用しています。

優美な旋律がチェンバロソロで流れる中で、弦楽オーケストラがバロック音楽には珍しく全員がピッツィカート(弦を指で弾く奏法)で伴奏しています。その音色が、有名なヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲《冬》の第2楽章やショパンの前奏曲《雨だれ》にも通ずるような、何とも鄙びた趣を醸し出しています。

全曲の動画を探してみたのですが、《アリオーソ》だけの動画が殆どだったため、仕方ないのでイゴール・キプニスのMP3音源で失礼致します。同じページに第1楽章と終楽章も入っていますので、できれば第2楽章だけでなく最初から通して聴いて頂くことをお勧めします。

先週のような台風直撃弾にならないことを祈りつつ…。

Igor Kipnis - 第2楽章 ラルゴ
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沖縄の風

2014年10月12日 19時26分25秒 | 日記
東急ハンズに用事があって、町田まで出ました。そうしたら《町田大道芸》なるイベントが開催されていました。これは東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の復興支援チャリティーを兼ねたイベントということでしたから、そんなに昔からやっていたわけでもなさそうです。

大通りの一本裏手にある歩行者天国になっている通りの様々な場所で、いろんなパフォーマンスが行われていました。大道芸というとジャグリングや曲芸といったようなものを想像しますが、見ているとベリーダンスやよさこい踊り、中国雑技団といった団体芸が多く見受けられ、どちらかというと集団発表会のような感じの催しにも見えました。

そんな中で特に目立っていたのが、写真の《町田琉》という沖縄エイサーのパフォーマンスグループでした。ご存知の方もおいでかと思いますが、エイサーはお盆の頃に行われる念仏踊りを発祥とした舞踊で、三線を弾きながら唄う地謡いの歌に合わせて、男衆が大太鼓や締太鼓を打ち鳴らしながら勇壮に舞い踊るものです。

涼しい風の吹く中、三線の音色と共に太鼓を打ち鳴らす男衆、揃いの朱い着物で花を添える女衆、そして指笛を吹きながら全体の指揮の役目もしているチョンダラという白塗り顔の妖怪役達が、一回につき30分程の渾身のパフォーマンスを繰り広げていました。

こういう機会ですからかなりの至近距離で見ることができ、大太鼓の響きや、踊りながら振り回した締太鼓の空を切った風を間近く全身で感じながら、心行くまで堪能させて頂きました。やはりエイサーは何回見てもいいものです。

昨日と今日の二日間に渡って開催されていたようですが、迫り来る台風の影響を受けずに済んで本当によかったと思います。
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