日本橋から東京駅に移動してきました。本来は別に何の用事もなかったのですが、ちょっと気が向いて丸の内口北側にある東京中央郵便局KITTEに足を運んでみました。
中に入ったら、ショッピングビル部の中央吹き抜けに舞台が組まれていて、何やら譜面台と楽譜が並べられていました。何だろうと思ったら、石川県金沢市を拠点とするオーケストラアンサンブル金沢のメンバーによるコンサートが開演する直前でした。何でも、来年3月14日に北陸新幹線が開業し、東京⇔金沢間を直通運転することのPRのためのイベントだということでした。
1階部分はかなりの人で埋め尽くされてしまっていたので、急いで2階に上がりました。そうしたら、ちょうど舞台真正面にあたるところにたまたま誰もいなかったので、これ幸いと陣取ることにしました。
やがて司会者によってイベントの主旨が説明され、指揮者の金聖響氏が登場しました。曲目は
◎ベートーヴェン バレエ音楽《プロメテウスの創造物》序曲
◎モーツァルト ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
◎モーツァルト 交響曲第40番 ト短調より 第1楽章
◎ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調より 第1、第4楽章
といった耳馴染みの曲が演奏され、終演後、居合わせた観客から大きな拍手が贈られました。
今回のオーケストラのセッティングは、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンとが指揮者を挟んで向かい合う『対向配置』というものでした。特に古典派のハイドン辺りからメンデルスゾーンぐらいにかけての作曲家の作品を演奏する際に効果的な音響を得られる配置なのですが、何故か日本のオーケストラではなかなか取り入れられにくいものとなっています。しかし、今回こうして対向配置でモーツァルトやベートーヴェンを聴いてみるに、やはりこの配置は意味を成すなぁということを再認識したのでした。
中に入ったら、ショッピングビル部の中央吹き抜けに舞台が組まれていて、何やら譜面台と楽譜が並べられていました。何だろうと思ったら、石川県金沢市を拠点とするオーケストラアンサンブル金沢のメンバーによるコンサートが開演する直前でした。何でも、来年3月14日に北陸新幹線が開業し、東京⇔金沢間を直通運転することのPRのためのイベントだということでした。
1階部分はかなりの人で埋め尽くされてしまっていたので、急いで2階に上がりました。そうしたら、ちょうど舞台真正面にあたるところにたまたま誰もいなかったので、これ幸いと陣取ることにしました。
やがて司会者によってイベントの主旨が説明され、指揮者の金聖響氏が登場しました。曲目は
◎ベートーヴェン バレエ音楽《プロメテウスの創造物》序曲
◎モーツァルト ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
◎モーツァルト 交響曲第40番 ト短調より 第1楽章
◎ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調より 第1、第4楽章
といった耳馴染みの曲が演奏され、終演後、居合わせた観客から大きな拍手が贈られました。
今回のオーケストラのセッティングは、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンとが指揮者を挟んで向かい合う『対向配置』というものでした。特に古典派のハイドン辺りからメンデルスゾーンぐらいにかけての作曲家の作品を演奏する際に効果的な音響を得られる配置なのですが、何故か日本のオーケストラではなかなか取り入れられにくいものとなっています。しかし、今回こうして対向配置でモーツァルトやベートーヴェンを聴いてみるに、やはりこの配置は意味を成すなぁということを再認識したのでした。