共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今日は日曜の土用の丑の日(笑)

2023年07月30日 18時55分18秒 | グルメ
今日は土用の丑の日です。今年は、いつにも増して暑い土用の丑の日となりました。

夏休みに入る前、小学校の子どもたちから

「今年は土曜日じゃないのに、なんで『どようのうしの日』なの?」

と質問されたことがありました。無理もないことですが、彼らには『土用』と『土曜」の区別がまだ難しいようです。

『土用』とは、『土旺用事(どおうようじ=土が旺盛で支配する)』から転じた言葉で、立春・立夏・立秋・立冬の前の各18日間のことをいいます。そして、その期間内の暦の丑の日が『土用の丑』の日になるので、実は土用の丑の日は一年に四回あるのです。

古くから『土用』には胃腸に良いものを食べるべきとされてきましたが、特に夏の土用の丑の日はうどんや瓜、梅干しといった『名前に「う」の付く食材』を食べると夏バテしないといわれます。その中で、夏の土用の丑の日に鰻を食べることを推奨したのが、



江戸時代中頃に活躍した本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家の平賀 源内(1728〜1780)です。

ということで、私も今日のランチの時に



吉野家で鰻重を食しました。折角の吉野家なので



牛皿と味噌汁、お新香がついたセットにしてみましたが、これはこれでなかなか美味しいものでした。

なかなかお安い鰻重でしたが、私にはこのくらいで十分です。さて、これで猛暑を乗りきる…ことができるでしょうか…。


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