共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今日は始業式

2022年01月11日 15時55分05秒 | 日記
今日から小田原の小学校が始まりました。正月休みに馴れきって休む子もいるかな…と思ったのですが、蓋を開けてみればみんな元気に登校してきました。

さて、新年一発目ということで教室の黒板に



こんなものを描いてみました。イメージは初日の出の昇る富士山頂に虎の子が座っている感じですが、年号のところを令和○年としたのは、支援級の子どもたちに向けてのクイズにするためです。

朝の会で担任の先生が子どもたちに

「今年は令和何年ですか?」

と質問したところ、一番多かったのが

「3年!」

というものでした。どうやら、学校から渡されるいろいろなプリントに『令和3年度』と書かれているのが印象にあったようです。

担任の先生が正解を発表してから



令和4年と西暦を書き入れて完成させました。子どもたちは年と年度の違いに最後まで戸惑っていましたが、ちゃんと理解できるまでにはまだまだ時間がかかることでしょう。

虎の目や鼻や口の部分を黒くするためにどうするか考えたのですが、全体をチョークで塗ってからそこを拭き取ることにしました。その細かい部分を拭き取る時にかなり役立ったのが



綿棒です。

かつては黒板消しの角を使ってみたりもしたのですが細かい部分は上手くいかず、これまでは白チョークで描いた部分を黒だとごまかしていました。試しに綿棒を使ったところ、かなり細かい部分まで拭き取ることができたので、黒板の地色を黒として使うことができました。

今日は始業式で短縮授業だった上にお楽しみ会的な授業ばかりでしたが、明日からは本格的な授業がスタートします。休み馴れしている子どもたちが勉強したくなくてゴネるかも知れませんが、そこは厳しい先生としてビシビシやりたいと思います。

コメント
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