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共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

寒風の中で咲く櫻

2024年02月26日 18時10分55秒 | 
今日は冷たい強風の吹く、寒い一日となりました。気温は13.3℃まで上がったようですが、寒風のせいでそれを全く実感できずにいました。

それでも、商業ベースでは春を感じさせる工夫があちこちでされていて、本厚木駅の花屋の店頭では



山形県から送られた啓翁櫻の花が咲いていました。こうして見ると、春が確実に近づいていることを感じます。

さて、明日は放課後子ども教室の日です。



折り紙コマの増産体制も佳境に入っていますので、明日の本番に間に合うように頑張ります。
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梅桃桜、分かるかな?

2024年02月22日 16時35分10秒 | 
朝から雨が降り続いて日照が全くなかったこともあって、今日もまた寒くなりました。火曜日のプチ夏日からこうも一気に寒くなると、心身がおかしくなりそうです。

そんな中でも、放課後子ども教室は開催されました。今日も帰りがけに《春よ来い》を歌ったのですが、そこに出てくる桃の花に因んだクイズを出しました。

Q:次の写真のうち、桃の花はどれでしょうか?











分かりましたか?

正解は…




























①でした。②は河津桜、③は梅の花です。

白い花なら見分けやすいのですが、



こうして薄桃色の花を見比べると結構似ていてゴッチャになりやすいことが分かります。

簡易な見分け方としては

●花の付き方
●花弁の形状

が挙げられます。


(ウェザーニュースHP引用)

梅は軸を持たずに枝から直接花を咲かせますが、桃は短い軸の上に花が咲き、桜は軸の長さが三つの中で一番長くなっています。花弁の形状も、梅は丸く、桃は花弁の先が鋭角で、桜は花弁の先に切れ込みが入っています。

子どもたちは思いの外この話に食いついてきていて、上の見分け方を一生懸命覚えようとしてくれていました。勿論、《春よ来い》も元気よく歌ってくれました。

明日は令和の天長節でお休み、今月に入って初めて何も予定のない日です。明日は南関東でも降雪の予報が出されていることもあるので、とにかく自宅でゆっくりと過ごそうと思います。

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ぐったり留守居役と河津桜

2024年02月20日 18時18分18秒 | 
今日は春を通り越して、まるで初夏のような暖かさとなりました。小田原の最高気温は24℃に達し、長袖シャツを着て子どもたちを追いかけ回していると汗ばんでくるほどでした。

そんな中、今日は何だか大変な日でした。というのも、今日また支援級の担任が出張で一日いなかったのです。

そうなると、一部の高学年の子がこちらをナメくさって、ぞんざいな態度を取り始めます。基本的に支援級の子は素直なボンヤリした子が多いのですが、そうした一部の子は正規の教員と個別学習支援員とをしたたかに区別していて、教員の目の届かないところにきた途端に態度が豹変するのです。

女性の支援員さんだとヤンワリと注意したりオロオロしたりすることが多いのですが、私はきちんとシメてあげます。物騒な言い方ですが、小学生のうちからそんな狡いマネを覚えてもらっては困るのです。

シメられた子は、時にものすごい被害者面して他の先生のところに助けを求めに行くことがあります。ただ残念なことに、その子の普段の行いの悪さから全面的に信用してもらえることは殆どなく、むしろ

「君が先生(私)に何をしたからそんなことになったの?」

と逆に詰問されてしまうことすらあるのです。

そんな支援級の授業を終えてから、そのまま放課後子ども教室に移動しました。こちらは低学年の子たちばかりなこともあって素直な子が多く、ちょっとササクレ立った気持ちが和みました。

子どもたちを送り出して退院してから、チンタラ歩いて小田原駅へ向かいました。すると、



小田急線の改札内コンコースに生けられた河津桜の生け花が花を咲かせていました。

これは



来月3日まで開成町で開催されている《まつだ桜まつり》のPRのために設置されたものです。つい先日まで殆ど花が咲いていなかったのですが、今日の暖かさに刺激されてか一気に開花していました。

今日は、何だか変な疲れ方をしました。帰ったら、早めに休みます…。

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立春を前に

2024年02月02日 17時50分17秒 | 
昨日の小田原の最高気温は16℃でしたが、今日の最高気温は6℃と、一気に10℃も下がりました。ここ数日暖かな日々だっただけに、この気温急降下は身体に堪えます…。

さて、2月に入って勤務先の小学校支援級の装飾を



梅の花にとりかえました。当初は



尾形光琳の《紅白梅図屏風》(国宝)のような構図を目指していましたが、さすがに私の技量では無理でした…。

先月までは



日の出富士と干支の龍を飾っていましたが、それも一先ずお役御免となりました。

ただ、一人の子どもが梅の枝を見て

「…なんか手みたい」

と一言もらしました。言われてみれば白梅も紅梅も枝が5本ずつで、枝の並びが何となく手指っぽく見えなくもない感じです。

作っている時には気づきませんでしたが、いざこうして貼り付けてみて、その見た感じにちょっと反省しました。それでも、作ったからには一ヶ月間頑張ってもらいます。

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今年も登場!蝋梅生け花

2024年01月25日 17時50分30秒 | 
今日は、勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室に行ってきました。先週より若干参加人数が増えたこともあって、充実した内容で終えることができました。

子どもたちを送り出して後片付けをして解散し、小田原駅に向かいました。すると、小田急線改札内のコンコースに



今年も蝋梅の生け花が登場していました。

これは小田原の隣町である開成町寄(やどりぎ)地区にある蝋梅園で開催されているもので、毎年この時期になると蝋梅の生け花が登場しています。蝋梅独特の甘い香りが漂う生け花の横のポスターには、



『満開』の文字がおどっていました。

疲れがたまっているのか、帰りの小田急線内では爆睡していました。帰宅したらもう少しだけ頑張って、早目に休もうと思います…。

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いずれ椿か山茶花か

2024年01月23日 17時50分30秒 | 
今日は勤務先の小学校の放課後子ども教室がありました。今日は最後に《たき火》を歌ったのですが、ちょっと子どもたちにクイズを出してみました。

Q:2番の歌詞に出てくる山茶花『じゃない』のはどれ?









さて、どれでしょうか?


正解は

































③でした。①と②は山茶花なのですが、③は八重咲きの椿です。

子どもたちには山茶花と椿の見分け方も説明しました。主なものとしては

◎葉

椿:艶のある深緑色
山:縁がギザギザした鮮やかな緑色

◎花の散り方

椿:首からポロリと落ちる
山:花弁が一片ずつ散っていく

◎蕊

椿:筒状で立体的
山:花弁に寄り添って平面的

といった判別法があります。

子どもたちは、それなりに関心を持って話を聞いてくれていました。帰り道に椿や山茶花の咲いている場所もあるので、それらを探してみることも提案しておきました。

さて、帰宅したらまたいろいろと下準備に取り掛かろうと思います。
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春に先駆けて

2024年01月12日 19時10分10秒 | 
今日も小田原の小学校に出勤してきました。子どもたちもようやく休みボケモードから通常モードに復帰しつつあり、学年末に向けて動き出しています。

そんな子どもたちを下校させてから、ちょっと小田原城址公園に寄り道していくことにしました。



夕日を浴びて立つ天守閣は、見ていて実に気持ちのいいものです。

先月ご紹介したニホンザル舎からは



サルたちの姿はすっかり消えて、カゴには近隣の幼稚園児たちが書いたメッセージやイラストが飾られていました。分かってはいても、私がここに来るようになってから何十年も当たり前のようにあったものが無くなると、言い様のない寂しさが迫ってきます。

本丸から二の丸に降りてくると、



二の丸広場に早咲きの紅梅と蝋梅が咲いていました。



八重咲きの紅梅からは仄かな甘い香りが漂い、



可憐な蝋梅からも独特の香りが辺りに満ちていました。

上着がなくてもいられるような暖かさの中で、着々と春の兆しが見られるようになっています。

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お、おぅ…

2024年01月07日 18時50分40秒 | 
今日は駅前の花屋に足を運びました。私の知人にお孫さんが生まれたとのことで、お祝いのお花を贈ろうと思い立ったのです。

何を贈ろうかと考えていたのですが、やはり時期的にシクラメンがいいのではないかと思い至りました。そう思いながら花屋の店頭に着くと



色とりどりのシクラメンの鉢植えが並んでいました。

どれにしようかと見てみたのですが、値札を見てビックリ!まあどれもこれもなかなかいいお値段なのです。これに送料が加わると更に大変なことになりそうでしたが、自身で届けに行ける距離でもないのでそんなことも言ってはいられません。

店頭で散々悩んだ末に、何とか一鉢選んで送ってもらいました。近づいたり離れたりしながらかなり長いこと悩んでいたので、花屋の店員からしたら相当怪しいオッサンに見えたことでしょう…。

昨年から様々な物が値上がりしていますが、まさかシクラメンの鉢植え一つがあんな値段するとは思っていませんでした。情けない話ですが、これから先は人に花を贈るのも慎重に考えなければならないようです…。

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何故に今咲くウチワサボテン…

2023年11月09日 17時50分10秒 | 
この数日ほどではないにせよ、今日も日中は立冬過ぎとは思えないような暖かさとなりました。そんな陽気に誘われたのかどうかわかりませんが、勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室へ向かう途中の家に



ウチワサボテンの花が咲いていました。

サボテンの花というと夏に咲くイメージがありますが、このウチワサボテンは枝打ちをされた刺激からか、それとも本当に近日中の暖かさに誘われてしまったのか、何故かこの時期に咲いていました。明日から気温が一気に下がるという予報が出ていますが、折角咲いた花がビックリしないといいのですが…。

徐々に低気圧が迫ってきたからなのか、帰りの電車の中で頭が痛くなってきました。個人的に割とよく気圧痛を発症するのですが、今からこんなことでは本格的に雨が降り出す明日以降が思いやられます…。

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冬を告げる山茶花の花

2023年10月30日 17時10分50秒 | 
今日も日中は過ごしやすい陽気となりました。ただ、朝夕の冷え込みはなかなかのもので、さすがに晩秋だなと思わされます。

そんな晩秋の空気を感じてか、今年も


近所の山茶花の花が咲き始めました。この山茶花の木は桃色の蕾が開くと、内側から真っ白な八重咲きの花が咲きます。

山茶花の花言葉は

「ひたむきな愛」
「ひたむきさ」
「理想の恋」
「困難に打ち勝つ」

などがあります。 これは、ほかの草花が枯れてしまう寒い冬の時期に明るい花をつけることからついた花言葉とされていますが、いずれもとても前向きなものが多いことが分かります。

明日で神無月が終わります。これから本格的に冬に近づいていきますが、冬好きの私としては個人的に楽しみな時期になってきました。

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ゆふべにかほる金木犀

2023年10月15日 17時20分25秒 | 
今日は朝から昼にかけて、かなり強めの雨が降りました。日照が殆ど無かった分、気温はあまり上がることはありませんでした。

それでも午後には雨も止み、夕方頃には陽も差してきたのでちょっと散歩に出かけることにしたのですが、雨上がりの風の中に何処からともなく甘い香りが漂ってきました。

『これは…』

と思って風上に向かっていくと



やはり金木犀の花が咲いていました。

雨後の湿った空気の中に、金木犀の甘い香りが満ち溢れていました。この香りがすると、本格的な秋が来たな…と実感します。

これからいろいろなところで、金木犀の香りを楽しむことができそうです。この香りとともに、深まる秋を楽しもうと思います。

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秋めく中に葛の花

2023年10月01日 17時17分20秒 | 
今日から10月です。2023年も、残すところあと3ヶ月となりました。

何だかついこの前まで夏休みだったような気がしていますが、気づけば最高気温が真夏日止まりになることも増えてきました。そして、ずっと先の話だと思っていた小学校の運動会が今月末になって、俄然現実味を帯びてきています。

そんなことを思いながら外を歩いていたら、



近くの藪に葛の花が咲いていました。



秋の七草にも数えられる葛の花ですが、こうしてみると何とも美しい色合いの花です。近くに尾花(すすき)や女郎花(おみなえし)でもないかと思ったのてすが、さすがにそこまで都合よくはいきませんでした。

今週は最高気温が25℃に届かない日もあるようです。さしもの暑がりな私も、そろそろ羽織るものでも準備しなければいけないかも知れません。

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今日は厚木で観蓮会〜曹洞宗雲渓山常昌院の大賀ハス

2023年07月20日 16時16分16秒 | 
今日、小田原の小学校では終業式が行われました。明日からは夏休みですが、私は今日は出勤契約日ではなかったためお休みでした。

さて、どうしようか…と思ったのですが、折角時間があるので今日も蓮見に出かけてみることにしました。しかも、今日は手軽に厚木市内です(笑)。

ということで、今日やって来たのは厚木市棚沢にある常昌院という禅寺です。

雲渓山常昌院は400年の歴史を持つ曹洞宗のお寺ですが、江戸方面から最初の山となる鳶尾山(とびおやま)を背後に擁し、古くから修験道の信仰が深く根づく『里山の寺』でもあります。常昌院付近は沼や池が多く水が豊富な場所で、境内には水の絶えない沢があることから『雨乞いの場』としても信仰されていました。

開創は厚木市の隣の愛川町の八菅山(はすげやま)付近だったそうですが、第5代住職の頃に棚沢の地に移転して来たと伝わります。かつては、



上の絵図のような茅葺きの本堂と庫裡、坐禅堂などの建物がありましたが、残念ながら昭和33(1958)年に発生した大火で全焼してしまい、三寸の誕生佛のみが残るのみで今は御堂も仏像も当時のものは遺っていません。

こちらのお寺は花に力を入れていて、境内では四季折々にいろいろな花を楽しむことができるようになっています。現在では『東国花の寺百ケ寺』のひとつに数えられるまでになり、特に春の桜の時期と今の蓮の時期には多くの人たちが訪れるようになっています。

本厚木駅から『あつぎ郷土資料館』行きのバスに乗り、『棚沢』バス停でバスを降りて10分ほど歩くとお寺の入口が見えてきます。



三白眼気味の若干怖いお顔立ち(失礼な…)の仁王像の向こうに



平成時代に新築された鴟尾(しび)を戴く大きな本堂が見えてきます。そこへ上がる石段の手前には



白蓮の鉢が置かれていて



これから訪れる蓮池への期待感を高めてくれます。

本堂の横を回り込むと、裏手にお目当ての蓮池があります。



『不老門』と銘打たれた低い門をくぐると、その先には



一面に大賀ハスが広がっています。

こちらの大賀ハスの花は若干小ぶりながら、なかなか美しい色合いでした。蓮池の上には八ツ橋が架けられていて、咲いている蓮の花の側まで近づくことができるようになっているので、

















様々な距離や角度から蓮の花を撮影することができました。

中には今朝開いたばかりであろう花も見ることができ、





はっとするほどの色の濃さを見せていました。蓮池のほとりには



蓮弁の舟に乗る優美な姿の菩薩像が安置されていて、







蓮の海にたゆとうかのような美しい姿を撮影することもできます。

境内の木々の枝には



風鈴が提げられていて、風が吹くと涼しげな音色を響かせています。これは小田原で作られている『鈴虫風鈴』というものですが、こんなところでも小田原市との縁があったことに、個人的にちょっと驚きました。

今日、関西や中部、東海地方での梅雨明けが宣言されましたが、関東地方はまだおあずけのようです。今年は例年になく梅雨明けの判断が難しいと言われていますが、来週くらいには関東でも無事に梅雨明けが宣言されることになるでしょうか。

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小田原城址公園の大賀ハスと爽やか『レモン&ヨーグルトゼリー』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2023年07月19日 17時25分15秒 | 
今日は心なしか、昨日より涼しく感じる朝でした。なので、昨日も宣言した通り小田原城址公園の大賀ハスを、小学校の出勤前に観に行くことにしました。

本厚木駅から小田原行きの始発電車に揺られて小田原駅に到着し、そこからお堀端通りを歩いて南堀まで向かいました。着いてみると



ゴールデンウィーク前に《御感の藤》を観に来たところにある南堀のあちこちで、大賀ハスの花が開花していました。

お茶壺曲輪に架かる石橋のほとりにも



いい感じの花が咲いていましたし、





銅門(あかがねもん)や郷土資料館を臨む辺りにも花が咲いていました。ただ、こちらの蓮は昨日の小山田神社と違って岸からかなり離れたところで咲いているため、スマホのカメラでの撮影だとどうしてもズームに頼らなければならないので









強烈な夏の朝日の光と相まって、結構色が飛んだ感じになってしまいます…。

堀の周りには三脚の上にバズーカ砲のようなレンズを装着したカメラを構えた猛者が何人も居並んでいて、遠くの方で咲いている蓮の花に照準を合わせていました。それを横目に歩いていたら、





スマホのカメラで写せるような距離にもいくつかの花が咲いていました。

ひとしきり蓮を堪能していたらどんどん気温が上がっていたので、南堀を後にして



隣りにある木陰の多い報徳二宮神社に参拝しました。そして、



小田原城天守閣も眺めてから職場の小学校に出勤しました。

今日は4年生の総合の授業で、二宮金次郎について調べる時間がありました。小田原市の小学校では、地元の歴史上の偉人である二宮金次郎(尊徳)のことを調べてまとめる授業が設けられています。

支援級の子たちは何を調べたらいいのか分かない様子だったのですが、その時ふと今朝のことを思い出して

「そう言えば今朝、先生は二宮金次郎さんが神様として祀られている報徳二宮神社にお参りしてきたんだよ。」

と言って



写真を見せました。そうしたら

「スゲェ!マジ神!」

と、変な食いつかれ方をしてしまったのでした…。

今週は給食も無いので、午前中授業で即下校となりました。子どもたちを下校させて教室の掃除をすませてから退勤し、一度自宅に帰って楽器をもってから横浜あざみ野の音楽教室に移動しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日はとにかく暑かったので、



新メニューの『レモン&ヨーグルトゼリー』をオーダーすることにしました。ヨーグルトゼリーの上にクラッシュしたレモンゼリーがトッピングされたスイーツで、席に持ってくる時にクラッシュレモンゼリーがフルフルと揺れる様も実に涼しげです。

今日は



ブラジルの水出しコーヒーとともに、美味しく堪能しました。時間をかけて水出しで淹れたブラジルコーヒーはまろやかな味わいで、すっきりといただけます。

明日は小学校の終業式で、明後日からは夏休みになります。

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今年も来ました観蓮会@東京町田小山田神社

2023年07月18日 10時00分10秒 | 
今日も朝から真夏日になる暑さとなりました。そんな暑さの中、今日は9月末までに2回とれる夏季休暇の1回目をとって小学校勤務を休み、毎年恒例の蓮見に町田市まで出かけることにしました。

町田駅前のバスセンターから小山田行きの始発バスに乗って、30分ほど揺られた『桜橋』で下車すると小山田神社に到着します。この御社の周囲は一面に大賀ハスが植えられていて、この時期になると



御社が蓮に囲まれる光景を観ることができます。

毎年こちらに参詣しているのですが、昨年のブログを読み返したらちょうど1年前の今日にこちらに来ていました。はかったわけではないとは言え、ピッタリ1年後に来た私ナイス(忘れてただけだろうが…)。

ほとんど雲の無い夏空の下、御社の参道の両脇には







大賀ハスの花があちこちで花開いていました。大賀ハスは、1951(昭和26)年に千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)です。

こちらの大賀ハスは、遺跡から発掘した蓮の種の栽培に成功した植物学者の大賀一郎博士の菩提寺が近くにあることから株分けされたものです。この蓮田の近くにある町田市大賀藕絲館という施設が栽培しているこの大賀ハスからは、茎の繊維からとった繊維を撚って藕絲(ぐうし)という糸を作ったり、食用の蓮の実を収穫したりしています。

御社に参詣してから周囲をまわると













薄紅色の大小の大賀ハスの花が風にそよいでいて、辺りからは蓮田特有の甘いような香ばしいような香りがむせ返るように立ちのぼっています。中には





今朝開いたばかりであろう花もあり、虫たちが蜜を求めて盛んに飛び回っていました。

御社の裏手にまわると



こちらにも可憐な花が咲いていました。ただ、そこから更に進んでいくと











あちこちで夏草が生い茂ってしまっている様子も見られました。

毎年こちらに来る度に、少しずつ作付面積が狭まっているように感じていました。しかし、今年は昨年と比べても一気にその面積が減っているように見えてなりません。

勿論、これだけの広大な蓮田を維持管理するのは並大抵のことではないと思います。それでも、少しずつ減っていく蓮を見ていると、言い様のない寂しさを感じざるを得ません。

使用目的が明確なものである以上、ここから完全に大賀ハスが亡くなってしまうことはないと思います。それでも、こうした作付面積の減少ぶりを目の当たりにして、不安な気持ちが拭い去れないのも事実です。



さて、今年もこちらの大賀ハスを観賞したので、次は小田原城址公園の大賀ハスも観に行ってみようと思っています。朝早いけど、頑張ります。

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