ハイバンドのコンディションが、特に夜間のコンディションが
素晴らしい日がちょくちょくあるので、楽しめます。
そんな珍がホイホイ出てくるわけはありませんが、悪いコンディションの頃は
10mで夕方欧州奥まで聞こえればワクワクしたものでしたが
毎日聞こえているとすぐにマヒして、呼ぶのも面倒になる。
なんでしょうね。
簡単に交信してQSO実績を増やすだけでは満足感が低いのでしょうね。
QRPに走る気持ちが判らなくもありません。
DXはもはや数を競う時代は遠い昔の話になりました。
今更ちょっとやそっとの珍が出ても一過性の話題でしかないでしょう。
そんな珍はエンティティとしてはもう無い。
ある運用についての「ストーリー」と「遊び」と「意義」
これが今後のDXのモチベーションになっていくのだろうと思う。
そして、情報や知識はだれでも容易に手に入る時代なのだから
技(わざ)や満足感など他人が手に入れることが困難な部分が充実するほど
魅力的で、人を引きつけると思う。
象徴的なのがQSLカード。
カードから読み取る情報が魅力的だった時代のアイテムだ。
今はその何百倍の情報を交信してもしなくても子供でも入手できる。
交信証明としてエビデンスが欲しいのであればオンラインで十分のはずだ。
真面目にQSLカードという伝統文化について考え直すのも一興と思う。