変更許可通知書と一緒に送られてきた書類のうち、送信機予備データについて行います。
まずはダミーロードを接続して、各バンドで電波形式・周波数・指定電力・終段Ep/Ip/入力・アンテナを記載していきます。
終段FETの電流、電圧はVL-1000のディスプレイ表示値から拾いますが、液晶のセグメント表示メータのため細かくは読み取れません。
この段階では、まだインタフェア対策はしていない状態です。
ACラインフィルタ(200V/100V)のみを入れて、コモンモードフィルタもローパスフィルタもアースも一切無しで、素の同軸ケーブル(5D-FB)でMark5-VL1000-DLの接続。この状態で全バンドのSSB/CW送信を行ってTVI/BCIを確認してみました。
TVとラジオは
自宅の階下リビングに1組(アンテナ受信)
シャックのリニア30cm横に1組(アンテナ受信)を用意しました。
階下は自分で見てないので家族の申告ですが、特に障害らしい兆候は無い、とのこと。家族は今までにTVI状態の画面を見たことありますので、「それなりに」OKそうです。
シャックのリニア横のTVは送信する瞬間にチカっと画面にきます。TV同軸をリグの同軸にくっつけてみますが、特に障害はありません。この状態でMark5ベアフットでアンテナ繋いで送信すると、激しいTVIが発生します(画面は総崩れし音声も潰れる)。
と言うことは、アンプ含めた筐体、電源経路ではなく、給電系からのインタフェアと判断できます。一つずつフィルタ等を加減して見極めようと思います。その上で最後に同軸へのスリーブ、パッチンコアを保険で付けていこうかと思います(予算も限度があるので・・・)
そんなことしてるのでシャックの机上は見ての通りです。
アンテナ接続はこれからです。ひとつひとつ確かめながら時間かかってますが進めております。
電波を出さなくても楽しいのは珍しいですが、とても楽しいです。
「杓子定規」はほぼ毎日拝見させていただいております。AFA40炎上は連載が楽しみですし、アンテナ写真は参考になります。
いろいろ楽しい記事をお待ちしております!
楽しかったデータ取りを思い出しました。
私はデータはアンテナを接続して計測しました。
これからインターフェア対策ですね。
私もシャックにTVを置いてモニターとしたのですが、検査ではまったくインターフェアはありませんでした。
なお検査の技官の使用している連絡用トランシーバーを送信するとインターフェアがでました。
おやおやと思いながら技官にはなにも言いませんでしたが、ちょっとしたことで障害がでちゃうんですね!