山形米澤の小嶋総本店から純米大吟醸
2022年大晦日の年越し酒、今回はこれを選んだ。
普段は大吟醸を選ぶことは殆ど無く、純米はこだわるものの軽く削った程度のものを選ぶことが多い。
まあ値段のこともあるが、大吟醸の綺麗すぎる味よりも、多少ごちゃごちゃしていたほうが美味そうな感じだ。
いろいろ料理をつまみながら、夕方からテレビを眺めながら、ダラダラと暖かい部屋で年を越す。
そこでチビチビやるのに、この東光大吟醸、まことに出しゃばらず素直で宜しい。
適当にキレがあり、適度な香りがあり、澄んだ口当たりで料理の前に出てこない。
なんやかんや言っても、やはり正月は日本酒に限る。