今年のCQWWPHは、何といってもコロナ禍の下で海外遠征組が殆どいない中での開催だった。
前日からA/K indexは高めに推移しており、決して良い状態とは言えなかったが
それでも不安定ながらハイバンドはそれなりに開けたし、何より北米南米が沢山聞こえた。
少しだけだがランも行い、20m/15mともに午前中に北米から立て続けに呼ばれて久しぶりに楽しめた。
緩急、波はあったものの瞬間では4q/mで呼ばれた時間帯が数回あったので、自宅からやったにしては十分に面白かった。
また、コロナで在宅中心の勤務なので、月曜の23:59Zギリギリまで参加できるのが嬉しい。
月曜の朝は21:00Z頃から再開した。最終日はzone8や9辺りが空いてきて出来ることが多いのだが
生憎今日はあまり聞こえてこず、不安定な中たまにZFやKP2が一瞬強力になったりで、特に新しい所は出来ず。
代わりに北米の東海岸は非常に良かった。初日、二日目と比べても最終日が東海岸は一番良かった。
アフリカは相変わらずあまり出来ずで、更にペディションもいないのでzone33,37,38,39しか出来ず。
いつもの通りzone2と40は出会えず。
そんなわけで局数はいつもの感じだが、マルチはzone/entityともに低く収まり、得点は伸びなかった。
その他雑感としては
・160mSSBで初めてWWPHで信号を出してみた。記念にJAとUA0だけ。
・数年前に比べてBYがまともなオペレーション率が上がり、YB/DU/HSなどの若い国が沢山出てくるようになってきた。
特に数年後に世界GDPで5位になる見込み(JAはその時4位)のYBの躍進が目立つ。
・太平洋の島嶼は、遠征する人がいなくなると無線する人は本当にいないのだと改めて知る。
が、やはりWWは一番面白い。
一年で数回だけだけど夢中になってガキになれる貴重な48Hだ。
そして、海外でパイル捌きたいなあ、という気持ちを、呼んだり呼ばれたりしながら思い出した。