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北海道家族旅行 後半(札幌)

2014年08月17日 00時10分35秒 | MISC
5日間の最後は札幌へ宿泊場所を移した。札幌駅前はとても綺麗だ。
札幌の町は名古屋と似ている点が多く、TV塔のある大通りの横に繁華街、歓楽街が広がっていることや
道路が碁盤の目の様に東西南北に綺麗に配置されている点などだが、一番異なるのは街中の自然の多さだ。



羊が丘展望台へ地下鉄とバスを乗り継いで出かけてみた。クラーク博士の「Boys,Be Ambitious」立像を眺める為。
元々クラーク博士の胸像は札幌農学校(現北大)キャンパスにあり(今もある)、大学が訪れる観光客の多さに困り
1976年、クラーク博士来道100周年を記念して、ここ羊が丘に立像を建立したとのこと。だから意外と新しい。





広々した草の原越しに札幌の町並みが眼下に広がります。


では、もともとのクラーク博士の胸像を見に行きましょう、と次は北大キャンパスへ。


素晴らしく良い環境だ。他の旧帝国大学の幾つかと比べても、キャンパス環境では群を抜いていると思う。
おまけに無茶苦茶広い。正門から奥までしばらく歩くと有名なポプラ並木があった。


クラーク博士胸像前で記念写真。もはや青年ではありませんが一生Ambitionは持っていたいと思う。
“Boys, be ambitious!”について -北海道大学附属図書館から

旧北海道庁。ここは観光客だらけだ。周りもカフェ風に綺麗に整備されている。


旧札幌農学校演武場(いわゆる時計台)から大通公園。札幌の地下街は名古屋の様な迷路ではない。広い地下道が街の中心を貫く。




大通公園横のHBCにタワーとトライバンダーを発見。宿泊は札幌グランドホテル、今年は80周年だそうだ。


喰ってばかりだが札幌へ来てラーメンを無視するわけにはいかない。もともと戦後復興期には札幌も醤油ラーメンが主流だったらしい。
それが高度成長期に向けて札チョン相手に豚汁を作っていたところへ、中へ麺を入れて喰うところから始まったらしいとの説がある。
「味の三平」がその元祖とのことで、世間に広まったのはジャーナリストの花森安治が「札幌の名物は(鮭でも昆布でもなく)ラーメンである」と昭和30年代初頭に書いた辺りから有名になったようで、最初は札幌=味噌ラーメンというわけではなかったようだ。
しかし、自分の頭には札幌は味噌ラーメンという方程式が出来上がっているので3軒で味噌を食ってみた。
白樺山荘


ひぐま


次郎長


観光客相手の店ばかりなので本当に旨いのか否かは正直微妙であるが、有名どころへ行ってその地で食べることこそが観光客の
醍醐味であるので十分満足だった。

女性陣のご機嫌取りの為にはおやつのスイーツも食べましょう、と雪印パーラー。これがまたやたら旨い。


新千歳へ快速エアポートで帰る最後にもう一本。おみやげを買いまくって、無事機中の人となった。


番外編
セントレアに着いたら腹が減ったので、矢場豚で味噌カツ定食。うん、これもやっぱり旨いわ。


またいつか歳とってから爺婆の二人で風呂入りながら旨いもの喰いに訪れたい。

おしまい
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