普段、そんなにスポーツ選手を応援することは無いのだが
オリンピックになると突然ファンになってしまう選手がいるから面白い。
普段からTV中継があったり、話題になる種目はさておき大半の競技は
何をやっているのかすら良く知らず、どんな選手がいるかは全く知らない。
新聞などのコラムやメダル取ってからの記事を読むと、当然だがそこには
長く、辛く、苦しい努力と、沢山の人間模様と、周りの応援者がいることを再確認できる。
4年ごとのオリンピックフリークにとってはここ数日で急に世の中に
デビューした選手も、実はそこに至るのは20数年前からの努力の結果だ。
そして、その努力した人は世界に星の数ほどいて、その中で一番優秀な結果を
残したわずかな人が候補に残ることが出来る。
だからこそ、メダルを取れなかった選手も「申し訳ない」のコメントは止めよう。
どんなに不甲斐ない結果でも、どんなに期待を裏切る結果でも、申し訳ないは
止めよう。
謝ってばかりの結果だった男子柔道と、後輩達がケツを叩いて北島の花道を
メダルで飾った競泳チーム。
インタビューの顔つきが好対照であった。