被災され命を亡くされた方々、並びにそのご親族、ご友人にお悔やみ申し上げます。
被災地ではまだまだ捜索が続いており、被災の真っ只中ですので、不謹慎ですが
この1両日で思ったこと。
毎度のことながら、知ったかぶりの俄か評論家が中途半端な意見を撒き散らし
それが言論の自由であるかのごとく振舞うのを多く見た。
言いたくなる気持ちは皆同じでよく判る。
内閣の対応の悪さに意見、情報の遅さに意見、報道のあり方に意見
意見、意見で、それを嫌でも見てしまうので疲れたし、虫唾が走る。
これほどのまでの大災害が現実になったのだから、誰しも不安だ。
原発がすわ一大事なんてニュースが出た日には、生きた心地がしない。
やるべきことは、口を動かすのではなく手を動かして汗をかくことだ。
被災して街が無くなり、家が無くなり、職場が無くなり、家族を亡くした人たちの分を
被災していない人が働くのだ。
被災地を手伝うだけが支援ではないのだ、自分の仕事を今まで以上に
頑張ることが、復興に向けた一番正しい行動なのだ。
政治はもっとシリアスな対策が必要だ。国債だけでなく、例えばこれを
機に子供手当てなど全部被災地へ回せばいいと思う。消費税も増税しなければ
無理だろう。勿論、嫌な話ばかりだ。
だからこそ、今回の災害が如何に大きなものであるか、これから現実として
見つめていかなければならないのだろう。
取りとめも無く、そんなことを感じた。
猛烈に不安だ。だから、忘れるために体を動かし汗かくことにする。