クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

三岸節子さんの70歳超えの画境は、見る者も画面に強烈に引き込みます

2014年05月09日 16時11分28秒 | 郷土生れの女傑花子、市川房枝、三岸節子
70歳を過ぎてからの画調は、まさに画家自身が画面の世界に包まれて潜み込んでるかのよう。
画家は自らの目の前の世界と葛藤し、ごろごろと勢いよくその身体を転がりかす。
火花が散り、竜巻のように風が吹き、画面が放出するエネルギーは多大。

今日見てきました、久しぶりにゆっくりと。
「 三岸節子 花を巡る旅 」 。
74歳に描いた 「 僧院 」 、82歳の 「 小さな町 ( アンダルシア ) 」 を始めとして、70歳超えの画境は、見る者も画面に強烈に引き込みます。

( 写真は、三岸さんの絵とは無関係です。 )

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芍薬が咲きました | トップ | 『 円空さんの微笑みの素晴ら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

郷土生れの女傑花子、市川房枝、三岸節子」カテゴリの最新記事