クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

最近は、男性から

2020年12月21日 09時22分47秒 | 散歩
ぶらぶら歩きながら、道端の花を夢中で撮っていると、たまに話しかけられます。
以前は、女性からばかりでしたが、ここのところ2回は男性からです。

先月だったと思いますが(、日にちは定かではありません)犬を連れて散歩している男性が話しかけてきました。
昔は引き伸ばし器を買って、自宅の暗室で写真の引き伸ばしをしていたとのこと。
今は、してないということでしたが、懐かしそうに話してくれました。

昨日話しかけられた男性。『何を撮ってるの。昨日も、あの辺で見かけたけど。』2日連続で、見られていたようです。
お話を聞けば、なんでもかつてはプロラボに勤めていて、自分もCANON F-1で、いろんな写真を撮っていたとのこと。
F-1といえば、『1971年(昭和46年)3月発売で、当時の価格はFD50mm F1.4付きで、ジャスト10万円』の高級機です。
航空ショーがあると聞けば全国あちこちへ出向き、地元の黄葉は電車と一緒に写る印象深い場面を探し、ススキ野原では逆光でポートレート撮影など、撮った写真は客との話の材料にもしてと......。
今は、撮ってないとのことですが、多くの機材は売り払ったけど、F-1だけは残してあるそうです。
話し込んでいた場所が、その男性の家の前でした。

ちなみに、私の一眼レフデビューは高校2年の修学旅行の前に買ったminolta SR-1s(1967年(昭和42年)6月発売)。 MCロッコールPF55mmレンズ付き(F1.7 )で37,900円。 東京で写真展を経営していた義理の叔父に相談して、minolta SR-1sか、Petri(型式は忘れました)を勧められ、minoltaを選択。以来、緑のロッコールレンズ一途に今に至ってます。
コメント
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