クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

72歳の疲れ知らずの頑強な体

2017年09月30日 21時17分03秒 | 写真展
67歳の私より5つ上の男性と、少し上の女性の2人の写真展。
なんでも昨年のこの時期に、車を駆っての2週間の撮影旅行の成果だそうです。

その行動力は素敵です。
そして羨ましいです、まるまる2週間、写真撮影に没頭できるとは。

運転は男性1人。
私は今月頭に5日間635kmで、ふぅふぅなのに、なんと5歳年長の男性は14日間で3,000km。
いやぁ、その疲れ知らずの頑強な体を目指して私も精進しなくっちゃ。
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高井昌子さんと宮崎毅さんの世界に引っぱられ、吸い込まれ

2017年09月30日 20時07分44秒 | 美術展
「第43回中部白日会展」を観てきました。
どの画家の作品も、精緻な筆遣いで力強く流麗に描かれています。

そんな中でも、特に強く私にストレートに訴えかけてきた絵画が2枚。

高井昌子さんの「緋色の刻」。
若い女性の内面をえぐり取るような姿態と真っ直ぐにこちらを向く表情が描かれています。
手の甲に足の甲の表情、そして膝小僧の表情が、清純に輝き、艶めかしく光る様に惹かれます。

宮崎毅さんの「生きる」。
大きな桜の木、満開の桜の花が画面いっぱい溢れんばかりに咲いています。
桜の上に見える空の青と、桜の根元に迫る水面の緑がかった青色が、桜花の桃色を一層際立たせています。

画家の情感を強く感じ、描き込まれた者(、物)の存在感を強く感じ、絵画の世界に引っぱられ、吸い込まれる感覚を味わってきました。

「第43回中部白日会展」は、愛知県美術館ギャラリーで10月1日(日)まで開催中です。
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