クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

55年前の胸キュンキュンを思い出し

2015年02月13日 16時25分44秒 | 日記
昨日50年ぶりに会った小、中学校の同級生。
なんと今はお坊さんになっています。
60歳で定年退職した後、奥様の実家のお寺のお坊さん業を継いでいるようです。
毎朝4時とか5時に起きて、川を渡った隣県の羽島市に出向き、朝早くから月参りのお経をあげているとのこと。

当然ながら得度も受けたということですが、話し方がなんとなくお坊さんらしいのも面白いものです。
ゆっくりとかみしめるように衆生の迷い、悩みを解き放つようなしゃべりなんですね。
付け加えれば、ちょっとシニカルというか、人生を達観したような。

この友とは、小学の2~4年生の3年間が同じクラスで、仲のよい友でした。
もう1人も加えた3人で、3学年とも1、2、3学期の級長を務め、名前の一文字ずつをとって「たわけ」と呼称していました。
かたや副級長の女の子も固定メンバーで、こちらは「あひる」。
真ん中の“ひ”の子に思いを寄せていた私としては、お坊さんになった友と話し、55年ほど前の胸キュンキュンを思い出し、いくつになっても胸が苦しいものです。
コメント
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