1萬1千を超える仏さまの顔が並んでいます。
どのお顔1つをとってみても、全て表情が違います。
お顔の中には、左右の眉と目、鼻、口、そして白毫が、お顔の両隣りには両耳が描かれています。
会場正面の壁に並べられた赤い紙が、1萬1千を超える仏さまの住まいです。
縦が1メーター50センチ、横が30センチ程でしょうか、全部で9枚あります。
墨の線で描かれた1萬1千の仏さま ( 、画家は暑い時期に無心に描いたと言われますが ) が発する気に押されそうになりますが、優しく引っ張っていただける力も感じ、仏さまたちとの会話は楽しく、いつまでたっても終わりそうにありません。
そして、会場の左手、右手の壁、そして右手手前の壁には、全身像の仏さま。
全部で8尊だったでしょうか、墨の力で端的に表された仏さまのお顔や仕草には、仏さまの前に立つ者の心の隅々にまで沁み込んでくる慈愛の心で満ちています。
なんと言えばいいのでしょうか、ゆったりとしたリズム感が奏でる “ ゆらぎの筆遣い ” とでも言えばいいのでしょうか、心が安らぐ素敵な絵です。
「 岡田つき江展 一萬一千仏の祈り 墨彩作品展 」 は、9日(日)まで、名古屋市中区1丁目のギャラリー名芳洞さんで開催中です。
どのお顔1つをとってみても、全て表情が違います。
お顔の中には、左右の眉と目、鼻、口、そして白毫が、お顔の両隣りには両耳が描かれています。
会場正面の壁に並べられた赤い紙が、1萬1千を超える仏さまの住まいです。
縦が1メーター50センチ、横が30センチ程でしょうか、全部で9枚あります。
墨の線で描かれた1萬1千の仏さま ( 、画家は暑い時期に無心に描いたと言われますが ) が発する気に押されそうになりますが、優しく引っ張っていただける力も感じ、仏さまたちとの会話は楽しく、いつまでたっても終わりそうにありません。
そして、会場の左手、右手の壁、そして右手手前の壁には、全身像の仏さま。
全部で8尊だったでしょうか、墨の力で端的に表された仏さまのお顔や仕草には、仏さまの前に立つ者の心の隅々にまで沁み込んでくる慈愛の心で満ちています。
なんと言えばいいのでしょうか、ゆったりとしたリズム感が奏でる “ ゆらぎの筆遣い ” とでも言えばいいのでしょうか、心が安らぐ素敵な絵です。
「 岡田つき江展 一萬一千仏の祈り 墨彩作品展 」 は、9日(日)まで、名古屋市中区1丁目のギャラリー名芳洞さんで開催中です。