パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

川端康成コレクション at 東京ステーションギャラリー

2016年05月11日 | アート・文化
のぞき込んでいる物は、ロダン作「手」
この作家の審美眼には驚かされます。

「凍雲篩雪図」や「十便十宜図」と言った国宝もあれば、古墳時代の土偶から近代のアヴァンギャルドな作品まで。
そういった作品が、作家の作品、文中の中に、きらびやかに表現されている(文章も展示しています)。
やはり、ノーベル賞を取るだけのことはありますね。
    

学芸員とは違った観点から集められた様々な美術品見応えがありました。
 

書・画とも川端康成作。自画像です。
 


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インテル、はいってるタブレット(Si03BF)

2016年05月08日 | デジタル・インターネット

ビックカメラ独占の格安Windows 10タブレット。
故あって、購入となりました。

スペックは以下の通り。
モニタ:10.1インチIPSディスプレイ(1,920×1,200ドット)
CPU:Atom x5-Z8300(1.44GHz)4コアプロセッサ
OS:Windows 10 Home 32bit
メモリ:DDR3L 2GB
ストレージ容量:64GB
動作時間:最長約7時間
重さ:907g(キーボード付きカバーを含む)
価格:税込26,784円(キーボード付きカバーを含む)
値段の割には、高スペックです。

今までセットアップしていました。その感想は「やはり、逆立ちしてもAtomはAtom。動作がトロい。仕方ない、堪えるか。」
それと、結構背面が熱くなります。
メモリが2GBしかないのは、キツいですね。Firefoxを使用するだけで、75%も消費します。
YoutubeもHDで視ると、フリーズします。480pで遅延することなく視れます。
LibreOffice 5.1は問題なく動きます。
因みにワクチンソフトはeset Smart Securityです。

これから、炎天下になる現場事務所で(しかもエアコン無し)、ラップトップPCを使用するなんて、お金をドブに棄てるようなもの。
暑さで壊れても、心の痛みが最小になるよう(そして持ち運びの際の軽さ)を考慮して、このタブレットPCにしました。(涙)
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頴川美術館の名品展 at 松濤美術館

2016年05月05日 | アート・文化
この展示会は、あまり多くのメディアに紹介されていませんが、見て損はない、お得な(入館料500円)展示会だと思います。

頴川家は、江戸時代から廻船業や山林業をいとなみ、長崎・上方文化の発展に寄与した大阪の商家。長崎や大阪ゆかりの画人を支援して多くの美術品を蒐集したそうです。
終戦間際の大空襲で美術品は灰塵になりますが、四代目頴川徳助(1899~1976)は、戦後になって再び美術品を蒐集。1971年に財団を設立、1973年に美術館の開館となりました。


「やまと絵」と言われた時代から、明治のまでの日本画の歴史絵が一挙に見ることが可能です。計135点
しかも、俵屋宗達、尾形光琳・乾山、狩野探幽、池大雅、谷文晃、円山応挙なメジャー所が勢ぞろい。メディアに紹介されてこなかった名品がずらりと。


2階は工芸品が中心。重要文化財「赤楽茶碗 銘 無一物(中興名物)」。千利休の指導で楽焼を進めた長次郎の代表作。


その他の工芸品


この美術館の雪渓は、建築界の異能者、白井晟一。好きですこの建物。動線がユニーク。


そして、渋谷での外食といえば、この「魚力」
渋谷駅からは、ちょっと遠いです。東急百貨店の脇道を歩くこと約5分。
代々木公園からの方が近いです。


孤独のグルメ(マンガ版)に登場したお店。魚屋です。
ゆえに、魚料理は絶品。今回は、銀だら照焼定食を注文。美味し!
ご飯とみそ汁は食べ放題。みそ汁は、あさり。何と贅沢な。(笑)

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横井弘三の世界展 at 練馬区立美術館

2016年05月04日 | アート・文化
まさに“日本のルソー”
こちらの方が、清貧で評価できると思いますが。


こんな感じの画が永遠と続きますが、不思議と飽きない。むしろ終生変わらない描き方と言うのは、ある意味凄いと思います。
描き方は変わらずとも、手法が変わっていきます。焼きごて等。


また、関東大震災をきっかけに二科会を離れた後は、「理想展」と呼ぶ無鑑査、自由出品のアンデパンダン展を自ら運営したりと、そういう意味では、アーティスティックで活動家であったと。
 

戦争中、長野市に疎開し、そこを終の棲家とします。絵の教師になったり、地元の支援者に恵まれ、寺や個人宅、小学校などに彼の作品は今も保存され、親しまれています。
 

人間性が溢れ出る絵ですね。こころ温かくなります。




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