パールライスのつれづれなるままに

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至上の印象派展 ビュールレ・コレクション at 新国立美術館

2018年02月19日 | アート・文化
来ました、史上最強の美少女。
64点だったかな?展示数は少ない(通常85点)ですが、量より質。じっくり鑑賞させて頂きました。
ゴッホらしい、ルノアールらしい絵ばかり。描き方に特に特徴があると言う訳ではありませんが、有名な絵が多いです。
「らしい」と言うのは、期待通り安心して鑑賞出来る、と言う事ですから、一点たりとも見過ごせない作品ばかりです。

エミール・ゲオルク・ビュールレと言う人は、いわば「死の商人」とでもいえる人で、武器の製造で財を成した人です。
学生時代に印象派の展示会に行って感動して、いつかは手に入れたいと思っていたそうです。
それが実現したと。

一代で財を成した人は、汚れているワケですね。しかし、功成り名遂げると、社会奉仕活動等するワケですね。
その人の出自が何であれ、我々は庶民は、裕福層しか見ることのなかった美をこうやって今楽しめるワケですから、そこはもう、大人の対応と言うか。(笑)

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