パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

マン・レイと女性たち in Bunkamura

2021年08月14日 | アート・文化
本名:エマニュエル・ラドニツキー。ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれ。シュルレアリストとしての活動よりも写真家の方が有名です。
ニューヨーク→パリ→ハリウッド→パリと拠点を転々とすると同時に女性遍歴も様々と。
付き合う女性で作風が変わるのもピカソと同じですが、ピカソほど女性にルーズじゃない分、ピカソほどの大物にはなれなかったのかな?つか、付き合う女性のほとんどが勝気な性分ばかりですね。
作品には、ユーモアと謎をほのめかす部分があり、写真を中心の展示で観やすかったです。
写真は今でも前衛さを感じさせるところが写真家とは違う、アーティストの写真なのだなァ、と思いました。
「アングルのヴァイオリン」は、マン・レイが尊敬する画家ドミニク・アングルの「バルパンソンの浴女」をオマージュしたものです。
アングルはヴァイオリン奏者でもありました。



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