パールライスのつれづれなるままに

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魔女の秘密展 at ラフォーレミュージアム

2016年03月13日 | アート・文化
ラフォーレ原宿内に美術館があるだけで驚き。
この展示会は、「博物館」として見るならば、意味がありますね。
つまり、魔女の始まり、魔女に関する書籍、自白させる為の拷問道具等々。
100点ほどの展示物のうち、絵画・彫刻はごく少数。

1.14世紀から16世紀は小氷河期と言われ、ヨーロッパ全体が寒く、農産物が不作だった。
2.マルティン・ルターによる宗教改革が始まった。
プロテスタントとカトリックの戦争がヨーロッパ中を巻き込む国際戦争へと発展した。
等々、その当時の暗い世相、その原因が魔女とされそうです。
人々の不満や怒りは“魔女狩り” という行為になりました。
キリスト教に反する「異端者」として迫害したそうです。
下の画像は、魔女を定義した本から。「魔女の特徴」


美術的に見るならば、アルブレヒト・デューラーの版画「空を飛ぶ魔女」、「四人の魔女」
 

そして、ルイ= モーリス・ブーテ・ド・モンヴェル「サバトへ行く前のレッスン(3枚目)」
しかし、この「サバトへ行く前・・・・」は偽物。ジクレー印刷と言うヤツ。


さらに、漫画家がこの展示会のためにオリジナルを展示しています。左から吉河美希、真島ヒロ、安野モヨコ。
  

最後の画像は、原宿らしく魔女をイメージした衣装の展示。


街がら、子供(少女)が親子連れ出来ている場合が多かったです。

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