パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

GEFORCE GTX 1050Ti(その2-使用編)

2019年02月10日 | パソコン
さあ、肝心のコーデック作業です。
動画編集ソフトはFilmora9。初心者でも使いやすい、この分野としては安価なヤツです。
2分30秒のスライドショーを作成させました。


1) GPUを利用しない(CPUに担当させる)
所要時間:1分44秒
CPUの使用率:64%


2) GPUを利用する
所要時間:42秒
CPUの使用率:28%
1分近く短縮しました。こりゃ快適!


しかしですね、「Video Encode」のグラフに注目。最高でも37%しか利用していない・・・
動画変換に37%しかパワーを使っていないと言うことです。
これは、Filmora9の仕様ではないかと。
いくら画像処理のプロ、GPUとはいえ、CPUの管理下に置かれています。CPUの命令が無ければ、GPUは動作しないのです。

気を取り直して、次に行う作業は動画ファイルを再度変換するというもの。
フルHD(1280×1080)はファイルサイズが大きいので、75%縮小(960×540)に変換する作業も行います。iPadでフルHDを見るのは負担が大きいから。
HandBrakeと言うソフトを使用します。


1) GPUを利用しない
所要時間:43秒
CPUの使用率:100%


2) GPUを利用する。
所要時間:33秒
CPUの使用率:94%


Video Encodeは11%!なんとも低い。しかもCPU使用率に差が無い。
まあ、10秒早くなったんですけどね。
ちなみに、90分ぐらいの動画を変換すると、18分かかるところが11分で終わりました。
早くなったとはいえ、激的に高速化したとは言えませんね。
これもソフトの仕様のせいか・・・贅沢を言ってはいけませんね・・・

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