パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

奇想の系譜展 at 東京都美術館

2019年03月18日 | アート・文化
題名の通り、「こんな奇抜な絵が江戸時代に存在していたのか!」と驚くことでしょう。
戦国の世が終わり、平和な日々が続くと、文化も成熟してくると言う訳ですね。

しかもその背景には、「美の継承が行われている」ことが前提ですね。
紆余曲折があっても、日本と言う国が数百年以上続いていつからこそ継承が出来るわけで、そういう事からも、日本と言う国は世界から見て稀有な国なのだなァ、と室町時代以前の作品を見る都度につくづく感嘆させられます。

また、古代の壁画を見ても感じることは、「いつの世もビビッドな芸術的何かを求めるのは、人間の性なのかもしれない。食べることに精一杯だったわけではないのね。」です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イメージコレクター・杉浦非... | トップ | 河鍋暁斎 その手に描けぬもの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート・文化」カテゴリの最新記事