パールライスのつれづれなるままに

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横井弘三の世界展 at 練馬区立美術館

2016年05月04日 | アート・文化
まさに“日本のルソー”
こちらの方が、清貧で評価できると思いますが。


こんな感じの画が永遠と続きますが、不思議と飽きない。むしろ終生変わらない描き方と言うのは、ある意味凄いと思います。
描き方は変わらずとも、手法が変わっていきます。焼きごて等。


また、関東大震災をきっかけに二科会を離れた後は、「理想展」と呼ぶ無鑑査、自由出品のアンデパンダン展を自ら運営したりと、そういう意味では、アーティスティックで活動家であったと。
 

戦争中、長野市に疎開し、そこを終の棲家とします。絵の教師になったり、地元の支援者に恵まれ、寺や個人宅、小学校などに彼の作品は今も保存され、親しまれています。
 

人間性が溢れ出る絵ですね。こころ温かくなります。






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