パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

山岸涼子展 at 弥生美術館

2016年10月05日 | アート・文化
自分、男なので、少女マンガは読んだことないのです。
今回の展示会も展示された絵を見た感想でして、マンガを読んだ事を前提として何かを語れるものではありません。
従って、妙な感想に感じられるかもしれません。
  

漫画家と言うよりは、絵師という感じですか。
特に服飾デザイン、そして色彩が素晴らしいです。
所々、名画のモチーフをパクった作品もありますが、彼女風にアレンジされているので、それも良し、と感じてしまうほど上手いですね(初期作品を除く)。
イラストは、現代版浮世絵、と感じる部分もありました。
  

デビュー作から近年に至る代表的な作品を中心に展示しています。
「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ」等々。
前期・中期・後期と展示物が変わる(1/3ぐらい?)ので、ファンの方なら、複数回通っても良いのではないかと。
画像は2枚しかありませんが、出版会社数社からお祝いの花が送られています。
これも、この美術館では珍しいと思います。
90年代半ばから2000年代初めにスランプがあったそうですが、今以て絶大な人気ですね。
 

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