パールライスのつれづれなるままに

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館蔵 日本画 伝統芸能と音色の響き at 松岡美術館

2019年05月07日 | アート・文化
当館の創立者、松岡清次郎氏は義太夫節を親しみ、文楽をテーマとした絵画もコレクションしています。
解説文も日本の芸能の歴史を掲示していて、お勉強も出来てお得感満載でした。

常設展示は、古代オリエント美術、現代彫刻、古代東洋宗教彫刻。
企画展示は、中国の陶器、日本画・洋画・西洋絵画。
これだけのボリュームをコレクションしている個人美術館、あきれるばかりです。良い意味で。
氏は美術の専門学校まで設立します。
この人の審美眼・美術思想はどれほどのものなのか?


しかし、当館は所蔵作品の修復調査、設備点検のため、 2019年6月2日から2021年10月4日まで休館するとの事。
ここは休日でも観客が少ない穴場的な美術館です。
美術館は館の改修工事等で長期休館することが常。分かっていながらも残念です。

と言うわけで、6月1日までの展示。お見逃しなく。