パールライスのつれづれなるままに

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仁和寺と御室派のみほとけ at 東京国立博物館

2018年02月03日 | アート・文化
以下、紹介ページより抜粋に文章を追加。
仁和寺は、光孝天皇(830-887)の発願により造営がはじまり、仁和4年(888)、宇多天皇(867-931)により創建されました。
宇多天皇は譲位後に出家し、延喜4年(904)、仁和寺に御室(僧坊)を造営、隠棲します。
その後、仁和寺は、宇多法皇の法流を受け継ぐべく歴代の門跡(皇子・皇族が、その法統を伝える寺院)は親王・法親王が相承し、御願寺(ごがんじ、皇室の私寺)として歴代天皇より崇敬されてきました。
広大な寺域を誇った仁和寺の伽藍も、応仁の乱(1468)でことごとく焼失してしまいます。
江戸時代初期に再建された諸堂のうち、普段は非公開の観音堂の様相を33体の安置仏と壁画の高精細画像で再現しています。

仁和寺、皇室と所縁のある由緒正しいお寺だとは、つゆも知らず、「あー、立派な仏像があるなァ。」と軽い気持ちで見に行ってしまいました。(恥)
普段は非公開の観音堂の様相を33体の安置仏と壁画の再現、圧倒的でした。

何時もながらのトーハク、一分の隙もない豊潤な展示会でした。

観音堂は撮影可でしたので、いつものごとく、スライドショーにしてみました。