
なぜか5時前にパッキリと目覚めた朝。
咲夜の雨はすっかり上がっているらしい。
よっしゃ!久しぶりの朝さんぽに行こう。
義父母に3食運ぶようになってから朝さんぽはとてもとてもムリ。
起床とともに朝ご飯を準備してからオムツ替え&お着替えに。
中庭を挟んですぐ裏なので朝から行ったり来たり。
こんな時、距離のある介護は大変なことだろう…。
すぐそばでも大変だけれど、お盆で食事を運べることをありがたく思う。

雨上りの晴れた朝はだいすきだ。
ナニモノカが、ご褒美にわたしを起こしてくれたのね。(と思いたい。笑)
雨に洗われた草花が朝の光を浴びてなんてきれいなんだろう!




モミジのプロペラもなんてかわいいの。


新緑の季節。


新緑の季節。
かわいいキミドリの若葉を見るといつも母を想う。
春、昔暮らした家の庭の柿の木の芽吹いた若葉にそれはそれは愛おしそうに触れていた母の横顔が今でも浮かぶ。
今も生きていたなら、義母と同じく米寿を迎えていた母。
長いこと苦労してきた母の面倒ならいくらでも看てあげたかったのに。。。と思う。
間もなく紫陽花の季節がやってくると母が天に昇ってから20年になる。
彼の世があるなら、きっと母はだいすきな花や植物をたくさんたくさん世話をしてきれいな庭を作っていることだろう。と勝手に夢想している。
いつかわたしがそっちへ行ったならその庭を一緒に歩くつもり!


あ、雨上りの若葉を見れるように起こしてくれたのは母だったのかもね?笑