時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

JOMON

2018-08-29 | 展覧会・アート のこと


会期終了間際の「縄文展」へ。

前回の「土偶展」でじっくり土偶に遭遇して以来、なんだかとても身近に感じるんだな。土偶たち。

やっぱり、同じく女性であり母だからかもしれない。
土偶はそのほとんどが、妊婦さんである女性。
出産の無事を祈る人形(ひとがた)なのだそうだ。

今回も逢えました!
お気に入りのあのこ。
縄文のヴィーナス。



このこのおしりは本当にキュート。
後ろ姿の写真がないものかしら。


撮影コーナーにて。

縄文の美意識の高さにはおどろきます。

土器の文様や飾りは、なんとも繊細。そして動物を模した飾りも多くユーモアさえ感じます。

今回、一番心を動かされたものは生まれたばかりの赤ん坊の手形足形をつけた小さな土製品。

何千年も前の親も現代と同じく、こどもの健やかな成長をただただ願っていたのだなぁと、小さなてのひらの形を見つめていると、涙が出そうになってしまいました。

縄文展は9月2日(日)で終了です。
チケット売り場はかなり並ぶ時間帯もあるようです。熱中症対策をお忘れなく!


娘のアブロード

2018-08-26 | essay


末っ子の娘が
外国にいる。

なんのことはない、高校の修学旅行なのだけれど。

末っ子ってのは
どうもいつまでも幼く思えて、夜更けのこの家に居ないことが不思議だ。

ましてや、海を隔てた外国にいると思うと、何だか自分の体が三分の一くらい持っていかれたような感じだ。

子離れせなあかん。

なんて思っていたら
「ホテルならつながるよー」とムスメからLINE。

せっかく遠くに居るのに
簡単に繋がるのは
何だか逆にもったいない気がしてしまう。

昭和生まれだから仕方ない。

昔、放浪の旅に出た時には
外国から絵はがきをよく送った。
いつ届くともしれない絵はがき。。。

距離をちゃんと感じられた時代。


今頃どうしてるかなぁって
ふと思ったり
お天気には恵まれたかなぁと按じたり。

遠くに想いを馳せる…
とどかない距離感って
想像力を必要とするし、ひとにとって何だか大事なもののように思うんだけどな。



学校から配信されるTwitterで、様子が手に取るようにわかっちゃう。

安心だけどね。

そんなん言いつつ
つい開いて見ちゃうけどね。

初めてのabroad!
無事を祈るハハであります。






夕焼けの上映会

2018-08-26 | essay






夕焼けの予感に
大きな空が見える場所まで自転車を飛ばす。

間に合った。
ひとりきりの大きな原っぱ。

昼間の太陽熱をため込んだ石の階段に座って大きなスクリーンを仰ぐ。

あまりに美しい黄金色。
こころの中までじわじわと染まってきて
なんだか胸が温かくなる。


夕焼け上映が終わったら。。。

さあ、うちへ帰ろう。

秋の気配の風

2018-08-17 | essay


急に空気が入れ替わったみたい。

秋の気配を運んでくる風。



一瞬にして龍が上っていった?
はたまた、フェニックスか?


クリアな空気にほっと一息。


まだまだ残暑はあることでしょうから体調に気をつけましょう。

たのしいはうれしい

2018-08-06 | essay

当たり前なんだけどね。
たのしいことは
ウレシイこと。

ウレシイが増えるのは
カナシイやクルシイが増えるよりもずっといい。

「ウレシイ」は「シアワセ」と手を繋ぐ。


必要なものは。。。
たのしいことの為の努力。
たのしいことを生み出す為の忍耐力。

たのしい は黙って待ってたって降ってこないよ。


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