時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

ふしぎなニホンゴ

2012-11-30 | essay




この時期になると、商店街にもクリスマスソングが流れて
街のあちこちがクリスマスカラー。


子どもの頃耳にしていたクリスマスソングと言えば、
ほとんどが外国から入ってきた歌の日本語版。

いろんな勘違いの多いわたし。。。

「もろびとこぞりて」というあの定番の歌の
歌詞のほとんどを、
よその国の言葉だと思い込んでいたんだよねえ。


だって、「シュワキマセリー」だよ?
「シュワキマセリー シュワキマセリー シュウワー シュワーキ マ・セ・リ」だよ。


普段聞いたことのないニホンゴだもの。
そう思って歌っていた子どもはきっと多いはずだよね。

わたし、外国のクリスマスのおまじないの呪文かなんかだと思っていた。

 ハッ!「主は来ませり」って言ってるんだ!! 

と気付いたのは、多分中学生くらいの頃。


それでも、今聴いても、どうもカタカナに聞こえる~~。
幼児期の刷り込みってコワイワー。

 
 

 


 


すきだった帽子屋さんのショーウィンドウ

2012-11-28 | 古い建物 のこと



本川越の駅から、蔵の街へ向かって歩いて行くと
いつも右手に見えてきた昔ながらの帽子屋さん。

わたし、ここのショーウィンドウがすきだったんだ~。

長い長いこと こうして帽子屋さんを営んでいらしたのだろうなあ、と思われる佇まい。

 

ショーウィンドウには、紳士物のハンチングやソフト帽が並んでいた。

「てぶくろを買いに」の絵本の中に出てきそうなお店だったんだ。
中に入ったことはとうとうなかったのだけれど、
あの本の中の帽子屋さんみたいに優しいご主人に違いない。と勝手に想像していた。

道路の拡張計画のため、両隣りは空き地になり・・・。帽子屋さんは閉店してしまった。
建物も、もう時間の問題みたい。

ここの外付けのタイル貼りのガラスケース。
通るたびに、いつもとてもこころを惹かれて、何度かカメラに納めさせていただいていた。
消えてしまうまえに・・・と、シャッターを切った。 今度こそ撮り納めになってしまうのかな。





ずっとそのままであってほしい場所。モノ。 (そしてヒト・・・) は、たくさんある。
それでも無常なことに、刻々と変化してゆくのが世の常で。

    「ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず・・・」

鴨長明の気持ちが近頃よ~くわかるワ。


こうしている流れる時間も、そして自分自身も、
所詮よどみに浮かぶ儚いうたかたのひとつなんだなあ~

なんて想う ちょっとせつない 秋のひとときでした。。。

  
 



ドレミファブック「バスのうた」

2012-11-27 | 「ドレミファブック」 のこと



小さい頃、ドレミファブックの中の絵を、
レコードの歌が流れている間中じっと眺めていたから
今ページを開いても、どれもとても馴染みがある。

この「バスのうた」も、聴きながら姉妹で歌の真似をして
一緒に右に倒れたり左に倒れたりして遊んでいたっけ。

歌もすきだったけれど、この「バスのうた」の絵がまたいいんだよね。
バスの窓枠が本物なところが面白くて結構すきなページだったんだ。
ドレミファブックを聴いていた奈良の団地のあの頃、日常的に母とバスによく乗っていたから
このリアル窓枠と、絵が一緒になっていることが子どもゴコロにツボだったのでしょうね。

窓の、両方つまんで開ける部分もちょっと懐かしいね。


どころで、「ドレミファブック」で、ここに辿り着いてくださる方は意外に多い。
あの頃、同じ子ども時代を過ごしたたくさんの元チルドレンが、
ドレミファブックから受けた影響はすこぶる大きいってことなんだなあ。
同じ気持ちの方々がたくさんいるって、何だかとても嬉しい。

巻頭ページに毎号載っている「監修者からお母さまへの手紙」。
自分が母親となるまで、読んだことはなかったけれど、
「こどもたちが音楽によって豊かなこころを得られるように・・・」
という願いの伝わる文章がそれぞれの巻頭ページに綴られている。
監修に名を連ねてあるのは、服部公一氏・與田準一氏・西本三十二氏 等々。
 (わたしは服部さんしかわからないけれど)

第3巻の巻頭のページ、服部公一氏の言葉の一部をご紹介。

「音楽はうれしい心、悲しい心、愉快な心、その他いろいろな人の心のたたずまいを
的確に伝えるすばらしい意志伝達の方法でもあります。
言葉がよくわからない幼児も音楽による心の言葉ならよくわかります。
音楽を感じる力は、幼児期に完成されるといいます。
だから幼児をよい音楽に親しませたいのです。音楽はすべての人間に共通な心の言葉です。」

音楽はこころの共通言語!!

深い想いのこもった「ドレミファブック」だったからこそ、
多くの人々のこころに、こうして大人になった今もしっかりと根付いているのでしょうね。
ココロから 感謝です 

 この挿し絵もなつかしいっ。


 


力を抜く力

2012-11-26 | essay




たまたま目にしたネット新聞記事の中の
赤瀬川原平さんのことばに う~んなるほど~~。と うなる。

年をとると「力を抜く力」が必要 とあった。

まだそんなに年をとっていなくても わかる気がするわ~。

1998年にベストセラーになったという赤瀬川さんの「老人力」はまだ読んでいないけれど、
これは将来のためにも近いうちに読んでみようかな。

赤瀬川さん、現在闘病中とのこと。
わたし、赤瀬川氏の講演会とか対談をぜひとも聴いてみたいものだなあと近年常々思っている。
どうか早くお元気になられて写真展や講演会を開催してほしいものです。お待ちしています!






「尊厳の芸術」展 The Art of Gaman

2012-11-25 | 展覧会・アート のこと

 芸大美術館へ。

  

「尊厳の芸術展」 The Art of Gaman を観てきた。



70年前、太平洋戦争中、ほどんど荷物も持たせてもらえず
砂漠の中の狭いバラックに強制収容され3年余りを過ごした日系アメリカ人の方々。
その収容所の中で限られた材料をもとに制作された様々な生活道具や工芸品、絵などが公開展示されている。


(作品の写真はパンフレットより)


 砂漠の土を掘って見つけたという貝殻で作られたブローチ。

 石で作った急須やお茶碗。

 木切れの小鳥のピンブローチたち。

鳥の足の部分は、窓の金網の余った部分を切り取って利用したそうだ。

厳しい生活を強いられても、文化的なこころを忘れずに様々な工夫を凝らして作られた品々。
正に、ものづくりの原点。
単に「ものをつくる」だけでなく、手しごとによって人々はこころの安定を保っていたのではないかな。。。
作品のひとつひとつに、そのひとの人生が凝縮されている。。。

20代の頃、日系アメリカ人の強制収容を記した山崎豊子氏の「二つの祖国」を読んだ。
一度読んだきりでも生涯忘れないほどの衝撃を受け、ひどくこころが痛かった・・・。

学校では教えない出来事がこの世にはたくさんある。
知ろうとしなければ、知らないままになってしまう たくさんの歴史的事実に

目を向けるきっかけになった本のひとつ。

あの本の中の登場人物たちと同じように、二つの国の狭間で揺れた当時の人々の想いが
残されたこの作品たちの中にしっかりと刻みこまれている。

女性たちに人気があったという日本人形作り。 

何体か並んだお人形の一つに目を引かれた。
古着物を着せ日本髪を結った日本人形なのに、指にキラリと光る金属の指輪がひとつ。
日系アメリカ人として。 日本人として。
両方のこころがこの指輪に表れているような気がした。



材料も道具も何もかも限られた中から作り出された、こんなにすばらしい作品の数々。


何かとてもたいせつなことを現代のわたしたちは忘れてしまっているのでは・・・??
静かに問われているような・・・。

こころの奥の方に語りかけてくれる とても貴重な展覧会でした。

 

「尊厳の芸術展」は上野・東京芸術大学大学美術館にて開催中。(2012年12月9日まで)
 このあと、福島・仙台・沖縄・広島へと巡回するそうです。お見逃しなく!

                 


夏と冬のDOOR 

2012-11-24 | 古い建物 のこと


 



 


わたしの中のNo.1 ドア

夏の緑の中のドア。冬枯れの中のドア。
どちらも、ひっそりと そしてどこか凛とした佇まいがとてもすきなんだなあ。

ここは、上野の黒田記念館。只今耐震工事のために休館中。
芸大美術館の帰りに舗道から眺めて無事を確認(!?)
ふたたび館内に入れる日を心待ちにしております。

ずっと 何百年も変わらずにこうしてここに。。。と 祈ります。

変わらない場所は、なぜだかとても わたしを安堵させてくれるのです。








Daryl's House☆ Episode 60 

2012-11-21 | MUSICのこと



すごく すごく 驚いたわ~。

1976年にJ.D.サウザーが作ったイーグルスの「New Kid In Town」は
なんと。。。。「サラ・スマイル」でチャートを駆け上がったダリルとジョンを唄った歌だったの??
(しかも皮肉って!?)

周知の事実???
わたし、知らなかった~。知らずに長年両方の大ファンです。
いやあ。おもしろい。

J.D.サウザー本人もすごく気に入っている曲。
今年の始めのBillbord Live でのライブでも、わたし初めて生で聴いたのに。
全然知らずに聴いていたなんて。
なんだか今更ヘンなショックなんだけれど、
こんなに経ってから新しいことを知るってなんて面白いんだろう!!

で、Live From Daryl's House

今回のエピソードのゲストは、そのイーグルスのジョー・ウォルシュ!

毎回思うけれど、ダリル・ホールの人脈はスゴイ。アメージング!! 彼の人徳ですね。

このひとがDaryl's Houseに来るならば、J.D.サウザーが来る日もあり??
ちょっと違うか?

とってもファンキーなジョー・ウォルシュは、ダリルの兄貴分って感じね。
冒頭のシーンで、ハグするふたりはまさにBrother!

ダリルがまだ60年代のキッズの頃にラジオで聴いていたというジョー・ウォルシュの「Funk #49」。
これ、めちゃカッコイイわあ。

今回のライブで、久しぶりに聴いた「Somebody Like You」
こんなに良い曲だった??ってくらいこころに沁みるわあ。

レコードしか持ってないダリルのセカンド・ソロアルバム「Three Hearts In the Happy Ending Machine」
をひっぱりだしてかけてみた。(デイブ・ステュアートがプロデュースしたアルバム)
この時の曲名は「Someone Like You」だったよ。

この歌、86年のアルバムよりも、今のダリルが唄うほうが熟成していて断然いい。
さすが伝説のギタリスト!ジョー・ウォルシュの演奏も深い~。

Episode 60 とっても楽しかった! イーグルスファンの方も必見です。

 「Live From Daryl's House」 へ GO!!!

 




路地のちいさな貼り紙

2012-11-20 | essay



くるまの通る道より路地がすきだ。

いろんなお宅の玄関先には、丹精込めて育てた鉢植えの花。
路地にせり出す樹木の葉っぱや 実の彩りの変化に
季節の移り変わりを教えてもらえる。


路地はいろんな家のコラボ植物園。 通る者のこころにも彩りを与えてくれる。

先日、買い物帰りにいつもの路地を歩いていると、
咲いた小菊の側の塀にちいさな貼り紙をみつけた。


近づいてみると・・・

 「 花をとらないで 」   と 小さく書いてある。 

・・・・かなしいなあ。
ひとの育てた花を勝手に盗っていくひとがいるってことなんだ・・・・・・・・・・・。

そういうことを平気でしてしまうひとって・・・カナシイ人間だ。

誰にも教えられずにオトナになっちゃったのかな。

いいことと イケナイこと。とか
相手の気持ちを慮ること。とか。

コトバで教えられるものでもないか。。。

なんだかココロにちくりと棘が刺さったような出来事でした。

          


誰でもベイベー

2012-11-19 | essay



おとめなお勤め時代。
ムカつく上司や、緊張する他社の気難し屋氏に対応するときには
上手に気持ちを逃がす、わたしだけのとっておきの方法があった。

とってもエラそうな態度の そのひとの話に頷きながらも
そのひとの可愛かったであろう赤ちゃんの頃の姿を思い描くのだ~。

どんなにエラそうな相手でも、「まあ、いっか。」って、こころも大きく優しくなれる。

ちょっと失礼かもしれなくても、これも処世術だ。

まともにぶつかっては、上司と大ゲンカをしてしまったり、

逆に、他社のコワイオジサン相手だと萎縮しすぎて何も言えなくなってしまったり。。。
そんな頃、編みだしたわたしなりの魔法の術。

誰でも、最初はかわいい赤ちゃん。

苦手なひとに、試してみて。きっと効果があるよ~。






アノ子のこの子の晴れ姿。

2012-11-18 | essay




もうひとりのムスメ同様のKちゃん。
成人式の振袖を一緒に選びに行ったのは今年の始め。
あれからもうすぐ一年なんだねえ。

年明け本番の前の「前撮り」撮影にご一緒させてもらった。
可愛くて可愛くて泣けてきそうよ。
赤ちゃんだったこのこ。よちよち歩きのこのこ・・・。
小学生の頃なんてつい昨日のよう。

20年なんて、過ぎてしまえば本当に瞬く間なんだね。
いつの間にか立派な女性になりました。

ママの代わりにはなれはしないけれど
あなたが必要とする時にはいつでもそばに飛んで行くよ。
ずっと前にアノ子と約束した通り。。。

パパさんと、Kちゃん、Yくん。そしてアノ子の遺影。
四人の家族写真も撮影。
遺影のアノ子もいつもより笑って見える。
わたしはうっかり泣いたりしないように
ふざけてばかりいたアノ子を想い出していた。

きっとアノ子もどこかから晴れ姿を見ていたよね!

こうして 時間は経っていくんだよね。。。
もういないんだもん。仕方がない。ってこころで折り合いをつけながら
前進していくしかないもんね。


それでもね・・・
アンタとキッチンでぺちゃくちゃとバカな話をしてたあの何気ない時間が
わたしはとても恋しいよ。

  




解凍される「答え」

2012-11-17 | essay



こころの中の整理に役立つ方法。
「話すこと」と「書くこと」。

こどもの頃から、ともだちにいろんな相談をされては、
大丈夫大丈夫!と、ど~んと励ます役回り。
相談といっても、わたしが答えを授けるわけではない。
わたしはほとんど、話を聴いてあげているだけ。

悩みや迷いのあるひとは、話すことで考えがまとまってくるもの。

「答え」は大抵、そのひとの中にある。

経験上それがわかってしまったせいなのか、
わたしは、自身の抱える問題においては、ひとに頼ることはほとんどない。
自分のこころの中の想いを書き出すことで整理していくタイプ。

でも、ひとと語り合う時間はすき。
時に「話すこと」で、自分の中の隠れていた気持ちが浮き彫りになり、
自分でも驚くことがある。

「感情」というものは、とても厄介なもので
知らぬ間に自分でも見えないようにカバーをかけてしまっていたりもするものだ。

どうしたらいいのか、どうすべきなのか迷うことも、
わたしが話していることの中に、聴き手が答えを見つけてくれる。という場合もある。

自分にはみえていなくても、既に自分の中にあった答えが
ひとと話すことで解凍されて、目の前にぽろんと姿を現すのだ。

自分の中の、知っていたのに知らない自分。

  ニンゲンってやつは・・・!!!

こんなふうにワケわからんから面白いんだよね。







あっはっは!と笑っちゃう本

2012-11-16 | 本 のこと




「日本人の知らない日本語」 
      蛇蔵&海野凪子著 メディアファクトリー発行

日本語はむずかしい。
この本は日本語を教える日本語学校の先生が書いた本。
日本語を学ぶ外国人を通して、日本語の奥深さを改めて知る。。。

。。って真面目なだけの本じゃなくてね、

とにかく可笑しくて可笑しくて、あっはっはっは!ってたのしくなっちゃうコミックエッセイ。
一巻から三巻までぱ~っと読んじゃったよ。

実はこの本、次男の中学の相談室の先生が
「すっごく笑えるからお母さんどうぞ!」って貸してくださった本。


人生、なんだかんだといろいろある。

「難しいこと」に向き合うとき、必要なのは
気合やパワーだけじゃなく、肝心なのは広い意味でのLOVE と ユーモアなんだよねえ。

日々知らぬ間にいろんなことを学んでおります。


     

 

 


KOEDOのたのしい神社

2012-11-15 | 古い建物 のこと

 

 運動会の振替休日。小江戸川越をぶらり秋さんぽ。

こちらの熊野神社、コンパクトでたのしい。
たのしいってのは不謹慎かな。



運試し輪投げなんてので遊べるし、(お賽銭入れてからね~)
参道には裸足で歩く足踏み健康ロードってのもあって、痛たたた・・!と歩けるし、
銭洗い弁天さんもあってお金を洗い清めたりもできるし。

拝むだけで素通りするより、いろいろたのしい神社だね。
少し前に友達とここを通り掛かって、次に娘と川越へ来たらきっと寄ろうって思っていたのでした~。



なんだかすごいの見つけた。手水場の足元には4人の力持ちが・・・!

 これは重そうだ~。なんだか気の毒になっちゃうねえ。

長いことお疲れさまです。


 

川越は、来るたびにいろんな発見のある街。
実は観光の王道の喜多院へはまだ行ったことがないんだよねえ。
今度は周遊バスに乗って足を延ばしてみようかな。

秋のKOEDO川越は、散策にちょうど良い季節です。






こういうのすき。っていう瞬間

2012-11-14 | essay



お稲荷さんの頭の上で枯葉がゆらり。マジックみたいだ。

蜘蛛の糸の先に揺れる一枚の枯葉。頭に届きそうで届かない。

こういう光景って、なんだかおもしろいなあ。


葉っぱを頭にのっけて、どろん! と、化けようと こっそり目論んでいたりして。



 がんばりや~。




ムスメと一緒にハマる本

2012-11-13 | 本 のこと



「ナツカのおばけ事件簿」シリーズ。斉藤洋 著 1~10巻

10歳の娘が図書館から借りてきて次々読んでいる本。
子どもたちに人気があるようで、図書館の予約もどの巻も数人待ち。

「面白いからお母ちゃんも読んでみ!」というので、一冊読んでみたら・・・
ほんとだ! これ、おもしろいよ!

おばけ退治を生業とするお父さんと、助手の小学生の娘が
さまざまな事件の依頼を受け、つぎつぎに難題を解決してゆく明快なストーリー。

子ども向けとはいえ、納得のストーリーに毎回引き込まれ、

一巻完結モノなので、前後しながら全10巻全部読んでしまった。

途中からは娘より、わたしの方が「ナツカの本、次はまだ??」
と たのしみにしちゃうくらい。


ほとんどが、マジでコワイおばけなのではなく、
深い理由があっておばけになっちゃった哀しさも漂うところがいいんだなあ。

なので、このゴーストバスターのお父さんは
おばけを無闇にやっつけてしまうのではなく

おばけに居心地のよい場所を見つけてやったりもする。

なかでも、わたしが気に入ったお話は
「コンビニの送り狼」「夕ぐれの西洋やしき」というお話。



物にもこころがある・・・だから物をたいせつに。と、
教えられて育った世代のわたしには

このシリーズのお話の数々、とても共感するんだなあ。

次の新作も楽しみにしていま~す。

   

 


 


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