時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

最初の日に帰る。

2012-10-31 | essay



初心に帰るため、久しぶりに次男のお産の時のビデオをひっぱりだしてきた。

初めてのお産は病院のお世話になったのだけれど、
無機質な医療としてのお産にがっかりして 第2子からは助産院を選んだ。

次男のお産は信頼のおける優しくて頼もしい助産婦のYさんと夫とわたしだけ。

静かな静かな秋の夜。
畳の部屋のお布団でこころ穏やかに赤ん坊を迎えるしあわせ。。。

生まれてすぐの次男坊Kの産声。
元気に大きな声をあげて泣いている。
まだへその緒もつながったまま、タオルに包まれてわたしの腕の中に抱かれると
安心したように泣き止む息子。。。

母親がお腹を痛めるのと同時に、
赤ん坊だって苦しい苦しい思いをして生まれてくる。命がけの大仕事だ。

生まれたばかりの彼に「がんばった、がんばったねえ」と話しかけて小さな体をそっとさする。

ちいさいちいさいかわいい赤ん坊のあの子。
へその緒を切る夫も 涙目だ。

子どもは、母親から生まれてはくるけれど別のひとりのニンゲンだ。わたしのものじゃない。
(自分だって親の所有物だと思ったことはないもんね。)

生まれた途端、別の人生を歩き始めている。
こうして立ち止まって わざわざ険しい山道を行くのも、あの子の選んだ道。


でもね、キミがわたしたちの元に生まれたのはお互いの縁だよ。


  「お母ちゃんの子に 生まれてきてくれてありがとう」 

ちょっと歯の浮いちゃうコトバだけど、あの子に告げよう。


今日は彼の14歳の誕生日。


                        



夢と思考の隙間

2012-10-31 | essay



夢のふしぎにはたいへん興味がある。

夢は自分の脳の作りだす映像。とされている。
でも、内側からでなく、外側から何かがタマシイに入り込むってことも
もしかしたらあるんじゃないかな。

絶対ナイとも 誰も言いきれない。

先日、夫の友人の お父様が亡くなられた。
お葬式の前夜、わたしはお会いしたこともないのに
その方の夢をみた。

うちの店にいらしたその方に、息子さん(夫の後輩)の話をするわたし。

「息子さん、学生時代よくここで何時間も夫と時計の話をしたり、
一緒に機械をいじったりしていたんですよ。すっかり立派になられて・・・。
彼のような真っ直ぐなひとに育つ、子育ての秘訣を教えてもらいたいくらいですよ~。
どうぞどうぞ、暗いですがごゆっくりお店の中を見ていってください。。。」

ってなことを、亡くなっていることはわかっていて、わたしは一方的に話している。
イメージのお父様は、穏やかに ただ微笑んで頷いている・・・。

しゃべっている途中から、意識は半分醒めていて、
「あ。これ夢じゃなく、今本当にここにいらしてるのかな。」
って自分の思考が動いてることも感じている。。。



う~ん。 こういうのって、どっち。

夢?わたしの思考?霊的な体験?

どれでも同じことなのかもしれないね。
そのひとが穏やかに微笑んでいてくれたから、夢であれ何であれお逢いできてよかったな。
ご冥福をお祈りします。。。


今、その後輩は立派な時計職人として奥さまとスイスの街で暮らしている。


  


SAFETY BLANKET 

2012-10-30 | MUSICのこと



昔から一度すきになると、ずっとそのまますきでいる性質だけれど、
自分の中でも、ブームは廻る。

今、ふたたびのMichael Nesmith熱。
マイク・ネスミスは、60年代のバンド「The Monkees」のメンバーのひとり。
わたしがハマったのは、80年代のリバイバルブーム。中学三年生の時。

モンキーズの時のマイクの曲もいいけれど、
脱退後結成した、「The First National Band」時代のMichael Nesmith の曲がとてもすき。

この前、ベスト盤のCDを見つけて思わず買っちゃった。
レコードは持っているのだけれど、ずっと聴いていなかった曲も入っていて、
すっかりひとりでブームです。

Michael Nesmith の歌声は 15歳の時からずっとわたしの精神安定剤。
音楽的に一番すきなバンド・・・といえばHall & Oates なんだけれど
マイクの歌はちょっと別物なんだな。
わたしのこころの底のふかふかの絨毯みたいなイメージ。
むしろ safety blanket かな。

それにしても、こういう曲に15歳でハマるって・・・今思っても渋すぎ。

彼も今や70歳!?どうかお元気でいてほしいよ。デイビーも逝ってしまったし・・・。

「I Looked Away」 「Born To Love You」 etc だいすき。
you tube でも聴けます。懐かしい!って思った方はぜひ


 


小江戸で初ロクロに翻弄される

2012-10-30 | essay



高校時代からのともだち、E&Kchan (もう30年のお付き合いなのねえ)

今回は三人で秋の陶芸体験へ。

子どもたちがお世話になっている絵の教室に
年に一度いらして陶芸を教えてくださる陶芸家の先生の
ご自宅にある工房へお邪魔してきた。

すきな街、小江戸・川越にある工房兼教室。

わいわい言いながら、1kgの土で思い思いのものを作る。

それぞれ、性格でるよね~。

普段は慎重派のEは、意外にもぱぱっと「はい!できた!」と電動ロクロをあっさり使いこなすし、
ビジュアル系ロッカー好きな行動派Kchanは、意外にも超慎重に正統派の器を美しく仕上げるし。

わたしはといえば・・・相変らず、思い描いたものを作り始めても
出来上がりは全然別の物になってるし。

手で練って作るのは慣れているのだけれど
初体験の電動ロクロにはすっかり翻弄されてしまい、何度も「あ~~~~~っ!」とやり直す始末。
自分がとことんトロトロマイペースなんだと気付かされたよ。(いまさら)

そんな三人三様のわたしたちを、大らかな笑顔で見守ってご指導くださる優しい先生!
ありがとうございました~~。

とっても充実の濃~いひとときでした。

ものづくりって・・・ すきだーーーー!

焼き上がりが たのしみ~~。







スクリーンで観たい映画

2012-10-29 | 映画 のこと



や~っと 観てこれたよ。 「アーティスト」
おもしろい!すっかりスクリーンに引きこまれちゃう。

いやはや、映画っていいもんですね~~~ってやつですね。

サイレントからトーキーへの時代の流れがよくわかる。
そういえば、途中でだいすきな「雨に唄えば」を思い出したよ。
同じくその時代を描いた超名作。あちらはミュージカルコメディだけれど。

あえてモノクロ映画の「アーティスト」 これはやっぱり大きなスクリーンで観なきゃね って
ともだちMさんと近所の映画館に来るのを待っていたのだ~。
最終日ギリギリに観れてよかった!

映像がとっても とってもうつくしい。
わたしには、アールデコな階段でのシーンがとっても印象的だったなあ。
上るひとびと。下りるひとびと。行きかうひとびと。中心で見つめ合うふたり・・・

話題の名犬アギーもかわいいけれど、
運転手のクリフトン氏(「ベイブ」のおじいさん役のひとだよね)の
静かな名演に大きく拍手を贈りたいわ~。


収穫祭~てしごとの醍醐味

2012-10-26 | essay



たのしくたのし~く 第15回目のイベント「一日だけの雑貨屋さん」も無事終了。

年に2回仲間と開催するこのイベント。早くも8年目なのね。

こうしてみんな元気に続けてこられたこと、つくづくありがたく思うこの頃です。
今回は直前にわたくし、久々の風邪による高熱と喘息にあわや欠場か? という事態に。
何とか気力で劇的に回復し、いつものたのしい時間を過ごすことができました。

たくさんの方が楽しそうに作品を手にとってくださる姿は
つくり手としては、とっても感慨深く嬉しい光景。。。 ありがたいことです。

はじめてお逢いするたくさんの方や、ともだちたち、あちこちの知り合いの人々と
たのしいおしゃべりが出来ることも、こうしたイベントの醍醐味。

たのしい時間はあっという間~。

次回の開催は、ぐるりと季節が廻って また若葉がきれいに芽吹く頃の予定。

  メンバーのみんなにもこころから感謝~~

 
          


      


わたしの 『たのしい時間』

2012-10-21 | essay

  [ 本革アップリケのブローチ&バッグチャーム ]

春と秋に仲間と開催している恒例イベント てづくりの雑貨屋さん。

もう来週なのだ~。今回はなんだか集中して制作に没頭する時間があまり持てず。。。
ま、そういう時もあらあな。 ということにしてしまえるアバウトな性格に また助けられるわたし。

状況は刻々と変化してゆくものだもの~。なるようにしかならん。ならぬものはならぬ!?(これは会津藩の教えか。)


うんと若い頃は、「時間」にいつも追われて、生き急いでいたものだけれど
年齢を重ねるとだんだん「時間」を自分で操れるようになるものなんだなあ・・・と近頃思う。

ないと思えばない のが「時間」。
あると思えばなんぼでもある のも「時間」。 

「たのしい時間」を、自ら どれだけたいせつにして過ごしたか。。。。
 

  「そりゃあ、いろいろツライこともあったさ~。でも、たのしい時間もいっぱい持ててよかったよかった!」

って最期に思えたら・・・それはそれはもう しあわせな人生だと思うんだよ。
   

 上野公園に出現した田んぼ!

東京緑化フェアの一環なのだそうだ。実ってるよ~!イベントは来週まで。稲刈りするのかな!?





絵の中の確かな時間

2012-10-20 | essay



子どもたちが小さい頃からお世話になっている絵の教室の先生が
日本画を出品されている展覧会に13歳次男を連れて行ってきた。

実は、先生の絵の中に描かれているのは当の次男坊。
本人には知らせず、絵の前に立つ。 サプラ~イズ!

「え?オレ!?」 と驚く息子。
「ちょっとイケメンすぎ・・・」 と照れて笑う。


まだ彼が小学生のころ、
「kちゃんが絵を描いている姿を描かせてもらっていいですか?」

と 先生が言ってくださり、光栄な申し出に恐縮しながらも
わたし 絵の完成をとっても楽しみにしていたのでした。


先生の描く絵はとってもやさしい。。。お人柄と同じ。

絵筆を持ち、インコの油彩画を描く息子。ふわりと彼を取り巻く幻想的な森と小鳥たち。
なんて淡く優しい色彩のうつくしい絵なんだろう。

絵の前に立っていたら、とってもしあわせな 穏やかな気持ちになりました。

いつもの はにかんだ笑顔からふわふわ浮かび出たような柔らかなオーラ。。。
そうだ、この子はこういう優しい顔をしていたんだったよ。

今は彼の一番ムズカシイ時期。
こんな表情は近頃見られない。
先生の絵に、彼の中にある核みたいなものを思い出させてもらいました。

あの陽だまりの教室で あんなに柔らかな表情で絵を描いていた彼。
確かに存在した時間。


「おかあさん」のような温かな眼差しで そんな彼を描いてくださった先生。

彼はコトバでは言わないけれど、
こうして 周りの皆に見守られて大きくなってきたのだということを
きっと感じ取ったことだろう。(と信じよう!) 


  先生に こころの底から、感謝です。。。

 TOKYO GREEN 2012



 


フラフラのフラ

2012-10-18 | essay



初めてのフラダンスに挑戦。

といっても、子どもの中学の保護者向け教養講座のフラ。
今年は役員なので、(子どもひとりに一回は役員をやることになっておる)
このフラ体験講座開催のお手伝いがわたしのおしごと。

フラ・スタジオの先生にお越しいただいて、美しいフラの所作をいろいろと教わる。

ハンド・モーションといって、言葉を持たない民族だった時代に
手で様々な言葉を表していた伝統が踊りとなって今に残っているのだそうだ。
なので、手の動きひとつひとつに意味がある。

先生方の手の動きのきれいなこと~~。

でも、わたしには手の動きと足のステップを同時に行うのはなかなか至難のワザ。
フラフラと足がもつれつつ、フラなんだか盆踊りなんだか?

それでも、2時間の体験レッスンの終わりには
一曲通して一通り(一応ね)踊っているわたしたち受講生一同。 さすが~指導力バツグン。

最後に先生方の踊りを披露していただき、うつくしい笑顔とフラにうっとり~。

ハワイには行ったことがないし、今までハワイアンにはとくに縁がなかったけれど
なんだか、ちょっといいわ~。 ハワイアン・ソングのウクレレの音色にうるっときちゃった。

あたらしいこと。 って、すっごくいい刺激です。




武蔵野の西洋館

2012-10-17 | 古い建物 のこと



車で通って何度も目にしつつも、足を踏み入れたことのなかった入間市にある「西洋館」。
「特別公開日」があるということで、kさんに誘われて訪れてみた。



大正12年(1923年)に、「旧石川組製紙」の迎賓館として建てられた「西洋館」。
木造2階建て。外観は化粧煉瓦貼り、屋根は半切妻造の洋瓦葺。 とのこと。
設計は室岡惣七氏、建築は宮大工の関根平蔵氏。
化粧煉瓦がつるつるなせいか、ぱっと見、あまり古さを感じない。

でも中はいいねえ~~。
この日は、2階も特別公開ということで
思ったよりすごい人出。配られた整理券は一時間後!ってくらい。

中は、さすがに見ごたえがありました。

 

うつくしい階段。すきだなあ。

 

やはり、木はいいなあ。



 

階段を登り切った2階のホール、この贅沢な空間。。。 惚れました。
ここで、まったりと本を読み耽りたい。



大広間も優雅です。



 

 照明・ドア・窓も いい。

  

 このドアもいいなあ。 

 こっちも、何気にモダン~。市松模様のタイルがいいねえ。



宮大工魂を感じる天井・・・(?)

 エントランスの屋根を見上げると。

これは、やっぱり 宮大工さんの匠ってやつでしょう。 

 玄関ドアもこれまたアイアンがいい感じ。

   

何ていうか・・・いろんな要素を取り入れながらも何にも似ていない・・・というような。確固たる自我を持つような・・・?
とても、きりりと男前な感じのするモダンな洋館でありました。


初めて訪れたこの「西洋館」、年に数回しか公開されていないみたい。
管理は、市の教育委員会なのね。
入館料を徴収してでも、もう少しお手入れに力を入れて(ボランティアとか?)
ぜひ常時一般公開してほしいものですね。応援していま~す。


  [ 登録有形文化財:旧石川組製紙西洋館 ]  所在地:埼玉県入間市川原町13番13号

 


Behind you

2012-10-16 | essay



「僕はいつも、こう、背中にてのひらを感じるんです。
 僕を育ててくれた たくさんの人々のてのひらが重なって
 後ろから支えてくれているから
 僕はこうして生きているのだと思うんです。」

人生を長く歩いてこられた ある心理学者の先生が そう話してくださった。


この言葉を聴いてから
わたしの背中も なんだか 近頃 温かい。

そして 子どもたちの背中にも
ずっと消えない 温かいてのひらを残してあげられたらいいな・・・


と 思ったりするのでした。






ひこうき・ひつじ・いわし・砂丘?

2012-10-14 | essay

 見事なひこうき雲

 いわしの群れ?

 かわいいかわいい ひつじ雲 

 こりゃなんだ。空に砂丘?雲の風紋。

 初めての「彩雲」



この日の空は、一日中 見上げるたびにシーンが変わり、スライドショーを観ているよう。

こうして、空をみて「わあ~~~きれいだ~」って、感じること。
何も想わず こころを空に預けられる のんきな時間を持てること。

これって、すこぶるしあわせなことなんだなあ・・・ って、外から自分を見る自分。

誰にでも いろんなことがあるものだけれど、それはそれ。これはこれ!

いつでも 誰にでも 大公開!してくれている大きな大きなスクリーン。

たまには60度くらい顔をあげて空を眺めてみよう。
探していた「答え」が降ってこないとも限らないよ。




昼下がりのオーロラ

2012-10-14 | essay



   

すごいの見ちゃった。 真昼のオーロラ!?

空好き仲間の(?)ともだちMっちに オーロラでたー!って写メを送ったら。

これは「彩雲」というんだと教えてくれた。

Mっちは素晴らしい空の写真を撮るひとなのだ。 さすが~。

彼の住む奄美地方には、ふたたび台風が近づいているらしい。

 「自然」が牙を剥くことがありませぬよう・・・! 遠くより 祈ります 





手のひらの上履き

2012-10-12 | essay



たいせつなものを仕舞いこみすぎて、我が家は物で溢れてる。

この家に嫁に来て、来年で20年!?
こんなに引っ越しのない暮らしははじめて。
引っ越しがないと、わたしみたいなタイプのニンゲンは溜め込む一方だよ。

時に、「リセット願望」が頭をもたげると、一日掛かりで部屋の整理を始めるのだけれど
懐かしいものに出くわして、しみじみ思い出に浸ったりしつつ
やっぱりまた仕舞い込むことになるのだなあ。

「それは、片付けとは言わないよ。あっちからこっちへ移動させてるだけ。」
という、夫の小言は スルー。

洋服ダンスの上を整理していて、見つけた箱を久しぶりに開く。
この思い出の箱の中には、長男・次男・末娘、三人分のファースト・シューズと
ファースト・うわばきが入っているのだ。

よちよち歩きのファースト・シューズは小さくて当たり前なんだけれど、
うわばき!! めちゃめちゃ小さくてかわいい。こんなんに足が入ってたんだもんなあ。
三人分の、3歳の入園時のうわばき。
あ~ かわいい。やっぱり取っておくもんだなあ!

長男は特に、左右をよく間違えて履く子だったものだから
左のうわばきにだけ ひよこのボタンを縫いつけたのだったよ。

「ピヨちゃんが外側だからね、真ん中にきてたら反対だよ。」って
何度も言って聞かせた記憶が甦ったわ。
そんな長男も16歳。今や、足も29センチ! 

もうすぐ14歳の次男坊に、手を出してみ!って持たせてみたら、手のひらよりも小さかったよ。
物は 黙って歴史を語るよね。 本人はひとりで大きくなったような顔してるけどね~。

かわいいから三足のうわばき、壁にディスプレイしちゃおうかな。

 ← 親子じゃないよ。長男のBefore & After なり~。


スポンジ気質の効用

2012-10-11 | essay




先日、とても良い講演を聴いた帰り道、
たっぷりこころが潤って、しあわせな気持ちでバスに揺られていたら
ふいに思い出したトモダチのコトバ。


昔、なんでもそのまんま全部を吸収して大いに感動したり、
または、大いに嘆き悲しんだりするわたしに
 「おまえ スポンジみたいだなあ」 
と、言い得て妙!な名言を授けてくれたトモダチ。。。

あの頃のわたしには、あまりに目からウロコな指摘だったのだけれども、
正にぴたっと納得のいく表現に感動すら覚えたコトバだったんだよね。

以来、アタマがぱんぱんになり過ぎた時に
警報みたいに時々ふいに浮かんできていたのだけれど、
近頃は、イイ感じに「スポンジ気質もまた良し!」って思えるようになったよ。

やっぱり、生きた いいコトバや感動は、全身スポンジで受け止めたい。
この日なんて、講演を聴きながらすべて吸い取ろうと、秘かに完全スポンジニンゲンになってた。

それに、あれから年を重ねるうちに、ココロに害のありそうなことは無闇に吸い取りすぎないよう、
スポンジ気質に調節機能も付加されたみたいだし!

不器用ながら、少しは上手に生きられるようになったってことかな。それとも良い意味で鈍感になったのか??
時に、あえて 鈍感であることも必要だもんね。

いずれにしても、幾つになろうと こころをたっぷりと感動や温かいきもちで浸して
日々 瑞々しくありたいものです。




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