時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

自然は美しい

2020-02-29 | essay


まるでバラのお花。
セロリの茎の根元の断面。

あまりにも可愛らしくて一枚パシャッ。

なんの計算もなくただありのままにスクスク伸びただけなのでしょう。

計算のない絶妙なうつくしさ。
自然は素晴らしい。

いろんなことに憂いてばかりじゃ世界が闇にのまれちゃう。

小さな感動もたいせつにしたいものです。




バリアー!

2020-02-24 | essay
連日の新型ウィルスの報道の中、
街頭でインタビューされていた90になるという元気の良いお爺さんが、
「守りに入ってるだけじゃ駄目なんだ!
寄せつけない!攻撃してやる!くらいでいなきゃあ!」
と笑ってた。

あっぱれ!です。
このくらいのパワーで跳ね除ける気合いが必要ですな。

もちろん、手洗いの徹底もね!

己れの身にみえないバリアーを張り巡らして
がんばりましょう!








夜中の映画タイム

2020-02-23 | 映画 のこと

夜中に急に観たくなるのはいつだって、何度も観たことのあるすきな映画。

久しぶりに今夜観たくなったのは、「Desperately Seeking Susan」1985年アメリカ映画 監督スーザン・シーデルマン。

邦題は「マドンナの スーザンを探して」 (この邦題ナンセンス。)

主演のロザンナ・アークェットがすこぶる魅力的な映画。

ボタンの掛け違い的コメディなんだけれど、絶妙に掛け違っていくやり取りがとても面白い。
サスペンス要素もあって、よく出来てる脚本だなぁと観るたび感心してしまう。
それにしても、いつの間にか時代背景が変化してゆき、ケータイ電話もネットもないこの時代の人々の連絡方法を懐かしく思うような自分の世代はともかく、今の若い人がこうした映画を観るとき、どんな風に感じるのだろう?

こうしたまどろっこしいやり取りがかえって新鮮にみえるかも?

それにしても、この映画のアイダン・クインはめちゃタイプなのである。
場末の小さな映画館で16ミリフィルムを掛け替える姿がとても良い。
思えば、こうしたシーンも当時は見慣れた光景だったけれど、フィルムが姿を消していった今ではもう歴史的光景なのかもしれない?

ニンゲンの本質はどんな時代もちっとも変わらないのに、つくづくテクノロジーだけが進化してしまったのね。
いいのか悪いのか。


(この映画の核的要素のピラミッドのジャケット)80年代っぽいわー。



偶然のシーグラス

2020-02-14 | essay
風は冷たいけれど
陽射しが初夏みたいに鮮やかだった休日の昼下がり。

庭で作品の撮影をしながら、
「こんな爽やかな日は海にシーグラス拾いに行きたいなぁ」

と、夢想。。。

すると
その夜、洗濯機のフタの上に 
洗って乾かしてある色とりどりのシーグラスが!!

ユメか幻か??と仰天。

なんと、その日長男が
海で拾ってきたものであった。

その日、海に行っているとは露知らず、母が海無し県の自宅で波間に光るシーグラスを夢想していた丁度その頃、息子は正に浜辺でシーグラスを拾って歩いていたのであった。。。

なんたるシンクロニシティ。
偶然と呼ぶには簡単すぎるような。。。

夢からぽろんと現れたようなシーグラスを手にとりながら
なんともフシギなきもちに浸る母なのでありました。。。

第一子の彼は、奇しくも
わたしの誕生日を選んで生まれてきた子ども。

普段、無口だけれど
ココロの根っこの感性は似ているような気がするんだなぁ。

小さい頃、ふたりで一緒に夢中になってシーグラスを拾ってあるいたよね。

シーグラス、ありがと!
といっても、母へのおみやげなんかじゃあ全然ないのですが!!

キレイな色のをいくつか
無理矢理頂戴いたしました。


「革ブローチとシーグラス」


ココロがよろこぶコト。

2020-02-09 | essay


ひょんなことで
ひととひとはつながる。

ミエナイ回線で
呼んだり
呼ばれたり

偶然じゃなく
それはそういうふうになっているんだな。

そして
わたしは
そんなミエナイ回線をたよりに
ゆるやかに
だれかとココロをつないで
一緒によろこんで、
明日も生きていきたい。

なんて
おもう。



寺院のイキモノ

2020-02-05 | 古い建物 のこと


タージマハール!?

ではありません。
 
近くに用事があったので
少し遠回りして築地本願寺へ。
 
ここへ入るのは20年振りくらいかも。
 
以前来た時に印象に残っていたイキモノたちの像が見たくなって。
 
建築家伊東忠太氏設計の築地本願寺。
その全貌を目の当たりにすると、
異国に来たような不思議な気持ちになります。
 
まずは、ガーゴイルのような狛犬のような像たちをじっくり観察。
 








あ・うん のお口をしているからやっぱり狛犬さんなのね。
 
お次は、そうそうこの子たち!
また見たくなったのはこの牛さん、おんまさん。





ねこっぽいけれど、多分トラ。
ユーモアのあるお顔です。



こんな所におさるさんも居たのね。
 
そしてこの度一番ココロを奪われたのは、なんともすてきな笑みをたたえたぞうさん。
 
厳かな大理石の階段にそれぞれ一対ずつ据えられています。



見所が有りすぎてなかなか本堂に辿り着きません。
 
近代建築すきな者としては、階段ひとつとっても、なんとも味わい深い!
 
しかし、ここはお寺ですので
もちろん拝んでおきました。
 





細部にこだわった、つくづくうつくしい建築であります。
 

うずまきまきー

このざらっとした石が温かみがあってすきです。



いい建物です。
 
 
「築地本願寺」
 
古代インド仏教様式の現本堂は
伊東忠太氏設計により1934年落成。
国の重要文化財。
 

クレイジーラブ

2020-02-03 | MUSICのこと

久しぶりに「かもめ食堂」を観たら、なんだか肩の力がいい具合に抜けた。

エンディング曲
井上陽水の「クレイジーラブ」が思いがけずめちゃくちゃ沁みた!

井上陽水の音源は何も持っていないけれど、
今の世は聴きたい曲がすぐ聴けるようになっているので
利便性の恩恵を受けてみる。

なんのことはない、スマホにAmazonミュージックをダウンロード。

今までなんでそうしなかった、わたし??

というわけで、
「クレイジーラブ」他

井上陽水の良さを
再確認です。

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