

久しぶりに「ちひろ美術館」へ。
「ショーン・タン」の特別展以来だからコロナ禍前か。ついこの前のようだけれどもう6年前!?
西巻茅子さんの原画展も開催中。絵本「わたしのワンピース」懐かしい。
わたしは持っていなかったけれど、小学生の頃よく遊びに行っていた友だちの家にあって、友だちの妹によく読んであげていたなぁ。



「ちひろ美術館」
ここはとてもすきな場所。子どもたちが小さい頃はよく何時間もお邪魔していたものです。
このほど65年振りに見つかった原画が公開されていると知り小一時間、時間を絞り出して鑑賞してきました。
平日午後遅めの美術館は、ゆったりした気持ちで鑑賞できます。
ちひろさんの絵はいつ観てもこころも頬も緩んできてほっとします。
再現されている「ちひろのアトリエ」では、視えないけれどそのまんまちひろさんが座って描いていらっしゃるんじゃないかな…と空想しながらいつも見ています。末娘も子どもの頃ここを見るのが一番すきだったなぁと思い出しました。
掲げてあるちひろさんのエッセイの中の言葉
「大人というものは、どんなに苦労が多くても自分の方から人を愛していける人間になることなんだと思います」この一文に勝手ながらいつも叱咤激励されているようなキモチに…。
かく有りたいものです。
