今日、ひとつのお別れをしてきた。

次男の妊娠中から足掛け27年お世話になっている婦人科クリニックの院長先生が引退される。
Y先生はみんなのやさしいおかあさん的なお方。
婦人科検診で年に一度お邪魔するたび、先生の変わらぬ穏やかな笑顔にホッとするジブンがいた。
そして、何だかカラダだけじゃなくココロも全部オーケーな気持ちにしてもらえちゃうのだ。
わたしがそう言うと
Y先生は「私はあなたに会うたび何だか元気をもらってたのよ」とにっこり笑う。
うえ〜ん。
涙があふれそうなのをなんとか堪え、固く握手して診察室を後に。
帰りの電車であれやこれや思い出して泣きそうになって困った。。。
第一子の長男は病院で出産したものの、お産の医療行為にどうも納得が行かず、二人目、三人目は自然なお産が出来る助産院を選んだ。
信頼のおける助産師さんが医療担当としてタッグを組んでいたのがY先生だった。
(その後、助産師さんは助産院を畳んで沖縄へ移住〜!)
あっという間の27年。
この間に婦人科系の心配事を抱えた友人知人いったい何人にY先生のことをお勧めしただろう!
亡き心友をひっぱって連れて行ったこともあったし
彼女亡きあと親代りになって彼女のムスメの診察に付き添ったこともあったなぁ。
まだ元気なうちに引退することに決めたのよ〜!と先生。
ずっとご多忙だったことでしょうから、これからの自由時間をめいっぱい楽しんで、いつまでもお元気でいてくださいますように!こころから願います!
ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

さみしいなあ。